頑張ってればどこでも良い気も

このブログは子どもたちが生まれるタイミングで始めた育児ブログです。双子を授かり、さぞ生活は一般とかけ離れたモノになるように思えていて、日々の生活の何かを綴っておくことで、誰かの役に立つ経験やヒントが含まれると良いな、と思い立ち。がしかし、実際に蓋を開けてみるとそこまで双子ならではと思えるようなことは無かった気がします。1 歳違い、年子の兄弟・姉妹のご家庭と大差無いかもしれません。
更に最近は、子どもたちの学力が悩みの中心となっていて、特に中学受験を意識した取り組みは結構大変ですし、親である私も気が気でない感じです。何度も翻弄されますが、いつでも戻って来る結論はここ何だろうなと思っていることがあります。
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努力は成果保証しないが裏切らない
子どもたちはコツコツと頑張って勉強に取り組んでいます。成果が出ないところに気を揉んでいますが、努力している分、確実に子どもたちの学力は上がっていると思います。その意味において、努力は裏切っていないのです。
ただ、その努力で上がった学力で、臨もうとしている中学受験に対しては十分かというとそうでもありません。勿論、目指すレベル次第ですが、難関と呼ばれる学校を狙うのなら、現状、足元にも及んでいない状況。いくら毎日頑張ったところで、受験して合格するという成果が保証される訳では無いのです。向上した学力に応じた結果にしかなりません。それに対して後悔したくなければ、普段から全力を尽くすしかありません。勿論、全力を尽くしたところで届くかどうか保証される訳では無く、後から悔やむ事態を避けるためでしかありません。
合否関わらず養われた力が残る
第一志望校の合否だとか、第二・第三希望の合否だとか、結果的に進学することになった学校がどこになっただとか、そういった具体的な成果に固執してしまいます。勿論、そこを目指して頑張っているのですから当たり前です。ですか、実はどんな結果になったとしても、この取り組みを通じて自身の力として残るモノが山ほどあります。中学受験に挑むこととなり取り組むことになった勉強は、小学校の授業ではそこまで掘り下げられない内容が多く含まれます。そこまでの勉強と理解を経て中学に進学し、そこから更に続く中高の勉強に取り組むこととなれば、確実に役に立ちますし、大学受験に向けて随分とアドバンテージがある状態と思います。
頑張ったところで結果が出ないかもしれない、期待する結果にならないかもしれない、と思い勝ちですし、いざ、結果が出たところで納得いかないモノとなっているかもしれません。ですが、確実に培われて残っている学力に目を向けられると、結果に固執しなくて済むかもしれません。と自分に言い聞かせたいです。