子どもたちに胸を張れるか (仕事っぷり)
このブログでは主に育児生活を中心に触れています。子どもたちに対する親としての責任を果たすため、毎日色々と奮闘しています。仕事を放り投げてでも子どもたちのことを優先していましたが、そんな働き方がそう何年も許容される訳もなく、そろそろ潮時が来た気がします。ちょっと心を入れ替えて働かなければ、です。
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子どもたちにエラそうなことを言う
父親の責任と思い、子どもたちには厳しさやら規律をしっかり伝えるようにしています。自身を律することで自身を高めることが出来ます。子どもたちは長い人生の中で生き残り続ける必要があります。そのためには他者より有利な能力を身に付ける必要があります。一朝一夕に身に付くものは少なく、継続的な取り組みが必須ですが、人間が本来持ち合わせてしまってる怠惰がそれを阻みます。これに打ち勝ち、いかに目標に向かってコツコツ頑張り続けるかにかかっています。
子どもたちにはそんなエラそうなことを話して厳格な生活を求めていますが、いざ、自分自身の生活を振り返ったときに、仕事を上手く進められていない点は何とも情けない話です。あれだけ子どもたちにエラそうなことを言ってるのに、と。
その仕事っぷりで胸を張れるのか
子どものために、家庭のためにと割と放り投げて来た仕事ですが、この働き方だったり仕事っぷり、子どもたちに向かって胸を張れるのかと問われるとかなり心苦しいです。この状況で子どもたちに色々とアドバイスしても何の説得力もありません。子どものことを思って優先度を高めたことについては感謝されるかもしれませんが、子どもたちが育つ中、私の背中を見せたいと私自身も思えない程です。
そういえば独身の頃、前職で働いていたときに家庭を持ちながら働く先輩社員を多く見ていました。多くの方はそれでもバリバリ働いていたのですが、中には働きっぷりが子のリファレンスとしてどうなんだろうと疑問に思う方もいらっしゃいました。皮肉にも私は今その後者寄りになりかけているのです。このままではダメなので、心を入れ替えて仕事もしっかり取り組もうかと思っています。出遅れた分、随分と苦しいですが、どんな結果になろうとも、今出来る精一杯のことをしたいと思います。
そのうち子どもたちは自分で勉強して学んでいきます。そうなると、頑張っている姿を子どもたちに見せることくらいしか、親が出来ることってありませんからね…。