怒って詰め寄っても逆効果 (竜太)

このブログは子どもたちが生まれることをきっかけに始めた育児ブログです。双子の育児生活で物珍しいことを綴っておくと、誰かの役に立つかもしれないと思い至り始めたのですが、まぁそうそう双子ならではなコトが頻発する訳ではありません。と言うか頻発しているのかもしれませんが、我が家ではそれがスタンダードなので気付かないと言うオチです…。
しかも最近の専らの悩みの種は双子というより竜太に対してです。概ね竜子は卒なくやっている感じに見えます。一方の竜太が酷い感じで、いつも竜太を中心に家の中がグチャグチャになります。竜太の取り扱いが本当に面倒です。
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直球・正論で詰めても無意味
子どもに対するアプローチで正しくない例として取り上げられることも多いかと思いますが、どうしても竜太の悪態に対して正論で詰めてしまいます。人として失礼だったり、礼儀的にアウトだったり、筋が通ってなかったり、そんなのを是正すべく叱ったり、その態度で機嫌を損ねて憤慨したり、そんなことを竜太にしても無意味です。勿論、本人も色々思うことがあり泣いたりして辛そうにはしていますが、本人のコアまで届いている感じはしません。そのため、しっかり怒ったので反省しているかと思いきや、そんな形跡は感じられないくらい同じ過ちを繰り返しています。
恐らく竜太には何を言っても伝わりません。竜太の場合、周りから何か言われても響くことはありません。竜太自身が自律して、納得して、自らの行動として始める感じにならないことには定常的な行動になりません。
クールダウンが必要らしい
詰め寄っても逆効果な竜太にとって必要なことは、どうやらクールダウンのようです。詰め寄ってヤイヤイ言えば言う程、竜太には逆効果です。どうやら竜太は一度叱られて手が止まると、スッと再開する感じになるまでリカバリーのためのクールダウンの時間が必要なようです。詰め寄ってヤイヤイすればする程、そのリカバリーのための時間は長くなるので逆効果ですし、そのリカバリーを早めるために色々と声掛けしたりヤイヤイしてもまた逆効果です。距離を取って本人は動き始めるまで待つのが吉です。
とは言え、完全に放置すると、竜太のもともとの寄り道・脇道癖が生じて本来すべきこととは違うことに時間を費やすことになるので、程よく声掛けし、本人が概ね望むような取り組み方をさせておくのが良さそうです。そしてそのうち元の取り組みに寄せて行くと割と上手く行くような気がします。
とまぁここまで上手く扱えるなら問題も無さそうに思えるかもしれませんが、このようなアプローチで取り組んでも全然ダメなことも多々あります。本当に面倒です…。