万能・汎用型は強い (受験勉強)

このブログは子どもたちが生まれたことを機に始めた育児ブログです。子どもたちとの育児生活を中心に綴っています。子どもたちが保育園に通っていた頃は、子どもたちの病状に振り回されていて、発熱や下痢によって保育園から連絡を受けて勤務先から急遽お迎えに駆け付けて、そのまま自宅に連れ帰って子どもたちのお世話をするといったドタバタな生活を続けていました。そんな生活や悩みが中心だった頃も遠い昔に感じる程に、最近では病状や発育に対する不安は随分と少なくなり、今では子どもたちの中学受験に向けた勉強の出来栄えや進捗が悩みのタネになって来ました。
先日、最近の中学の文化祭等への参加と通っている塾のテスト勉強の両立について触れていました。先日、集計結果がアナウンスされ二人の順位等を確認出来ましたが、二人共、かなり善戦しました。
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国語、順位付かず (竜太)
色々と忙しく時間不足中、今回、竜太は国語で自己最高点を記録していました。数字だけ聞くと、平均点くらいはありそうに思えていたため、集計結果で竜太は初めて順位が付くように思えていました。通っている塾の集計システムの都合なのか何なのか不明ですが、偏差値が低く順位が低過ぎる場合は順位の記載が割愛されてしまうのです。これまで竜太は国語で平均点を大きく下回る点数しか取れていなかったため、国語の順位がずっと付いていませんでした…。今度こそは、今回は行けるかも、と思ったのですが…。
結局、順位は付かず、です。集計結果を見ると国語の平均点が異常に高かったです。問題としてはかなり易しかったのだと思われます。竜太がそこそこ良い点数を取れていたことを鑑みると、それも妥当に思えてしまいます。竜太の国語の得点を確認すると、大問 1 つを時間切れで手付かずになって 0 点になっていますが、この大問でもう少し点数を取れていれば平均点になったのではないかと思います。本当に惜しいです。読解力に加え、読むスピードも上げていかないと平均点すらたどり着けません…。
文系科目振るわず、理系科目でけん引 (竜子)
竜子の場合、今回は文系教科の結果がイマイチなモノとなりました。これまで竜子は国語と社会で全体を引っ張っていた気がします。特に国語。難しい問題だったり、平均点が高い問題であっても、コンスタントにそこそこの点を取り続けることが出来ていて、竜子にとって得点源になっていました。がしかし今回は前述の通り平均点が高いため、竜子の得点では群を抜くようなモノになっていなかったようです。簡単な問題であれば竜子の点数ももっと上になって欲しいところですが、残念ながらそうでも無く。社会もあれ程繰り返したのにも関わらず平均点くらい。文系科目は振るわない結果となりました。
一方、算数と理科の理系科目は眼を見張るものがあります。てっきり平均点が高いと思っていましたが、竜子は算数と理科で過去最高の偏差値と順位を取ることが出来ています。竜太も算数と理科は竜子とほぼ同じなので、竜太にとっても理系科目がけん引しました。
竜太の国語が弱点という点はやはり厄介です。確実に足を引っ張ることが分かっているので、他の教科で引き上げる必要がありますので。一方の竜子は割と万能・汎用な傾向があるため、武器である国語が振るわなくても他の教科が補う形で保険としても働きます。やはりテスト毎に難度も出来栄えもバラついてしまいます。どの教科が凹んでも、別の教科で補って全体的に学力が安定している状態は、受験勉強や勿論本番においてもやはり強いですね。