双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

頑張ってりゃ辿り着く境地では無い

      2026/08/17

このブログは子どもたちが生まれたことを機に始めた育児ブログです。が、小学 5 年生になった子どもたちは、毎日、中学受験に向けての勉強に多くの時間を費やしているので、このブログで触れる内容もそんな話題が支配的となってしまいました。さながら、中学受験ブログになりつつあります。しかしなぜ中学受験ブログなんてものが存在し、一定数の読者がいるのか。それは同じような境遇にいる親が情報収集したかったり、中学受験という長い人生からすると一瞬の出来事ではあるものの、恐らく人生において他の出来事や経験と比べて稀有なモノだからだと思います。本当に独特ですし、小学生にして人生の縮図というか社会の縮図を垣間見るようなモノだったり、親としても現実だとか世の中の仕組みを叩きつけられるようなそんなそんな経験になるから綴って発信しておきたくなるのだと思われます。

特に、この中学受験で経験する競争のシビアさは社会に出たときのモノのようにも思えてしまう程です。頑張っていれば叶い実現するようなモノではないのです。

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頑張るのは当たり前という事実

このブログを始めてからもう 10 年以上経っていますので、以前も記載したかもしれませんが、私は社会人になって若手から中堅あたりの年次になったとき、気さくに会話出来る数少ない同期の一人が私に言った言葉が物凄く印象的でした。当時、私は自組織の課長や部長等の管理職について、皆忙しそうにしていて頑張っているけど至らない点があるといった趣旨の発言をしていました。生意気にも。実際にかなり頑張っている感じは伝わっていたので、その頑張りは評価できるという意味合いで、”頑張っているんだけどねぇ” とフォローするような言い方をしていましたが、その同期はバッサリと、”頑張るのは当たり前。” と言って切り捨てていました。

その発言が当時、物凄く胸に刺さり、今でもそのときの衝撃は鮮明に思い出すことが出来ます。と言っても、きつすぎるだとか厳し過ぎるように感じた訳では無く、それほど厳しい競争だとか仕事に取り組んでいるということの再認識で、それを淡々と評価する同期の鋭さに感服した感じです。

中学受験に立ち向かう小学生も

社会人になって管理職の方々のことを言及したエピソードではありましたが、実は中学受験に向けて取り組む際も同じことが言えます。受験しなくても公立の中学校がある中、敢えて中学受験に挑み競争する小学生。皆、憧れの学校の合格を目指して頑張りますが、倍率は 3 倍とかそういった数字です。第一希望に合格する人よりも、不合格になる人の方が多い世界です。そういったことは皆、覚悟の上で立ち向かい挑戦しています。頑張ることなんて当たり前の世界です。

そして辛いのは、頑張ったからと言って必ずしも報われるだとか辿り着けるような代物でもありません。頑張っても頑張っても競争相手となる集団の子たちの学力向上のスピードに追い付けず、相対的に下がってしまうことも多々あります。辛いのは、自分なりに頑張っていても不十分な場合が多く、競争相手の学力向上に必要な頑張りをしないことには自身の順位を上げられない点です。常に無理をするような取り組み方になるため、小学生には負荷や負担が大き過ぎます。

なので、中学受験は頑張ることは当たり前で、その頑張りが報われる程の才能がしっかりあれば順調に成績や順位を伸ばせるのですが、そうでない場合は頑張れども頑張れども思うような結果が出ずに悪循環に陥ります。本当に過酷な競争なのです…。

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