資産形成に伴うリスク例 : 法律

前回、

資産形成の手段次第では

考慮しないといけないリスクがあり、

その一例として流動性について触れました。

今日はその続きで、

法リスクについて触れたいと思います。

最近、民泊が注目を集めていますね。

民泊を初めてお客さんに泊まってもらって

利益を上げる人もいると思います。

ただ、これには法リスクがあったりします。

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旅館業法

そもそもお客さんに泊まって貰うような

旅館、ホテルといった施設は

お客さんの安全性のため、

法で定められた基準を満たさないと営業出来ません。

民泊ではその基準を満たさずお客さんを泊めているので

現状では特区以外で民泊で営業活動することは違法になります。

とは言え、どのような法律であっても、

未来永劫起こり得る全ての事象について合法か違法かを

言及することは不可能です。

そのため、

法律に記載された文面には

細かい内容が含まれていなかったりして、

その解釈は人によって差があります。

ということもあり、

実際に違法かどうか決まるのは

検挙されたり裁判で判決が出たときだったりします。

まぁ自明なものは即違法と判断出来てしまいますけどね。

法改正

何かの投資手段に着手する前から

該当する法があれば

予めリスクとして捉えられますが、

法整備が整わない中で先行着手し、

いざ法整備が整ってフタを開けてみると

その手法は違法だった、

というケースもあると思います。

何年も前では合法だったのに、

急に違法になるケースもあるのです。

とは言え、

法整備されてからでは

投資のタイミング的に遅かったりしますので、

法リスクを抱えながら投資に挑むようなものも

ビジネス、資産形成共に普通に有り得る話なのです。

その他にもまだまだある

流動性と法のリスクについて今回は触れましたが

まだまだ他にもあります。

例えばニュースとか見ていると、

地政学リスク

といった言葉が出てきたりしますね。

様々なリスクは投資手段次第で色々と存在しますので、

取り上げるとキリがない程沢山です。

ただ、大事なのは、それらのリスクをしっかり把握し、

どのような対処を準備しておくかだと思います。

これがリスク制御となるのです。

 - 父も勉強