コンテンツ提供者の変化
2018/09/18
最近、
Amazon Echo と Prime music で音楽を楽しんでいる際に
思うことがあります。
あまり曲名だとかアーティスト名って
気にしないし興味ないな、と。
このような事象、他でも起こっているように思えます。
例えば youtube です。
有名な youtuber のコンテンツであれば話が別になりますが、
割と提供者が誰なのかは気にせずに
気になった動画を見て楽しんでいるように思えます。
そしてそのうち、お気に入りの提供者とかが見つかると
その人の動画を見続けることにはなりますが
たいてい、そういった人の動画であっても
一昔前のように
大手テレビ局、大手広告代理店、大手出版会社、大手映画会社、などなど
と比べたらかなりニッチな領域ですしマイナーです。
こんな風に、身近に楽しむコンテンツの提供者に
変化が生じている時代に思えます。
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無料 (厳密には広告ビジネス) or 定額サービスの賜物
どうしてこうなったのかと言うと
やはり無料サービスであったり定額サービスが貢献している用に思えます。
youtube なんてのは最たる例で
素人からプロまで、誰でも動画をアップして
世界中の人に向けて自分の表現することが出来ます。
しかも表現方法は多種多様で
自身を本当にさらけ出す人もいれば
顔を隠しながら音楽を演奏したりして表現する人も居ます。
数打てば当たるというのは本当らしく
その無名な提供者の中にも面白いコンテンツを提供する人たちが結構居るみたいで
そんな人のコンテンツは多くのサービスユーザを魅了してくれます。
きっと、定額サービスも同様の傾向が見られるようになると思います。
有名所のコンテンツを餌にして
手数を増やすためにマイナーなコンテンツも取り入れて
以下にそのサービスを契約すれば多くのモノが楽しめるか競い合うでしょう。
そうなると、マイナーなコンテンツ提供者にもチャンスがあるわけです。
“発表会” の形すら変える
一昔前は、ピアノだとかダンスだとかの習い事は
各教室ごとに定期的に発表会を開催したり
同じような背景の人たちが集まって発表会を開催して
親御さん含めて皆で集客して、
習い事をする人たちの表現の場を作っていました。
私はその感じがかなり苦手でした。
結局、知人しか集まらない発表会なのに
やけに色々と本格的。
何か無理くり感がしてどうにもこうにも。
でも今の時代は、そんなことをしなくても
前述のように youtube を筆頭に表現の場があります。
例えばピアノやエレクトーンを習っている人・子どもであれば
顔を隠して演奏している姿をアップするようなことも出来ます。
また、このブログだって実は表現の場になっていたりするのです。
自費出版とか無理がありますが、ブログなら手軽に始められますし
継続してもお財布の痛み方が全然楽ちんです。
黒字化くらいしたいですけど 笑
クックパッドでレシピや料理を表現するのも同じような位置付けと思います。
プロの料理人だけでなく、一般の料理好きな方もアップしていますよね。
という訳で、今は色々と表現できる時代なのですから
音楽とか文化的なことを子どもたちには身につけてもらい
少しでも人生が楽しくなるように導いてあげたいと思うわけです。
