ストレスフリーな性格が今後も最強か
2018/09/19
前回、コンテンツの提供者の変化と
それに関連して一般消費者すら提供者になり得て
表現する場・方法が増えていると記載していました。
これらは一言で表すと
テクノロジーがもたらす多様性によるもの
です。
この多様性というやつは
我々が思っている以上に幅広いものだったりします。
で、その幅広さは
テクノロジーと時代によってどんどん加速的に広がっているように
思えています。
その結果何が起きるかというと
起きることは勿論様々あると思いますが
子育て世代の関係する話としては
子どもの育て方だったり
子どもが形成する自身の性格の是非の変化だと思います。
スポンサーリンク
他人様に迷惑のかからないように ?
今の子育て世代がまだ小さく
お父さんお母さん大好きで
無邪気に過ごしていたころ、
よく大人とかから言われていたこととして、
他人に迷惑をかけるな
といった趣旨のアドバイスだったりしませんかね。
私自身、直接そう言われた記憶はあまりありませんが
要はしつけとして言われていたり
駄目と言われたり、ときには叩かれてしまったりしていたのは
自由気ままに好きなことをやって
周りの人に迷惑をかけないため、な気がします。
親が意図的に思ってそうしたり
無意識においてもそうしているように思えます。
ではこの教育・育児指針、
今後も時代に合致するのでしょうか。
ポジティブかつ軸を持つと強い
私たちの時代や一昔前は
他人の迷惑にならないように生きて
大きな流れや社会の中でコバンザメ作戦のようにして
生き延びる戦法がかなり理にかなっていました。
同じような世界観、価値観が周りにゴロゴロいます。
そこからはみ出さないようにしておきさえすれば
大きなストレスや不安なく生きていけました。
ところが今後はどうでしょう。
働き方改革みたいなことが言われていて、
1 つの企業に勤め続けることの是非すら怪しまれています。
私たちの生活すら多様化しているのです。
この場合、枠からはみ出さないようにするより、
より柔軟に枠を気にせずたち振る舞うスキルが重宝されそうです。
そうなると、自分に何かしらの軸が必要となります。
軸がなければ、本当にふらふらするだけで、
何も残りませんし、戦略も何もありません。
で、この軸というものですが、
極論、
わがままに
思うように
やりたいことをやることで
育まれるように思っています。
親が他人に迷惑かけないようにするしつけは
自分の軸作りの妨げになりそうです。
でも実は将来を見据えると、
強い軸とポジティブな性格で、
柔軟に変化できる性格こそが最適で
ストレスフリーで健康的な気がします。
もう少し、
子どもたちを好きにさせてあげようかと思い始めました。