超難題、お友だちのお菓子
2019/05/07
前回、
保育園のお友だち家族と公園で集合して遊んだ、
と記載していました。
うちはシートだけでしたが、
テント張ったりして、皆さん慣れていて用意周到です。
用意していたオモチャも充実していて、
うちは全然持って来ていなかったですし、
そもそも持っていないので、
子どもたちがお借りしてばかりで、
気まずさ満載でした。
また、各々、お昼ご飯を持ってきて食べて居たりもして、
皆でワイワイ、楽しい感じでしたが、
物凄く悩ましく難しい課題に直面してしまいました。
お菓子、です。
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配る という文化
よく聞く話なのである程度覚悟していましたが、
その覚悟と想像を超えることが起きていました。
他のご家庭は市販のお菓子とか色々食べさせているだろうし、
こういう場でも
お菓子を持って来ていることは予想していました。
がしかし、
まずその予想を超えた出来事としては、
皆 (保育園のお友だち)、自分の家が用意したお菓子を、
お友だちに配って歩いているのです 笑
複数のご家庭が集まっているので、
家庭ごとにやたらお菓子を配って歩いて来ます。
うちが全く持って来ていないこととか
さっぱり気にすることもなく 笑
その優しさには答えたいので受け取りたいのですが、
自分の子どものことを思うと
断って食べさせたくないのが本音。
でも目をキラキラさせて食べたそうにするうちの子どもたち。
仕舞には食べたい食べたいと主張する二人…。
皆、食べ続ける
そんな私や嫁さんの苦悩を他所に、
保育園のお友だちは
お菓子をモリモリと食べ続けています。
本当に、ずっと食べ続けています。
遊びながら食べたり、ず~~~っと。
うちの基準からするとカルチャーショック過ぎました。
小児歯科に定期的に子どもを連れて行っていますが
そのときにも、
市販のお菓子は砂糖の量が家庭の手作りと比べると
比べ物にならないくらい多いので虫歯のリスクが高かったり
また、メリハリ無く食べさせたりすることも
リスクを高めると何度も伺っていました。
市販のお菓子ならともかく、
メリハリ無く食べるとはどういうことだろう
と常々疑問に思っていましたが
まさにこのことかと…。
そんな状況下で、
うちの子どもたちだけコントロールすることは不可能で
完全にお手上げ状態でした。
そして嬉しそうな万遍の笑みをこちらに見せて
うちの子たちもムシャムシャと食べ続けます。
それはそれは幸せそうに。
子どもの嬉しそうな姿や幸せそうな顔を見れるのは
本当に嬉しいのですが
果たしてこれが本人たちにとって
本当に幸せなのか。
お菓子が産業となっている以上、
どうしようも無い話ですが
虫歯に対する危機感やリテラシーや優先度が
もっと多くの子育て世代に浸透して
消費者として、子どもに優しいお菓子選びが出来ると
もっと良い製品が提供されるように思えます。
例えばアルコールなんて子どもに与えないことなんて
当たり前になっています。
これと同じくらい、多くの人の基準となれば有難いのですが
私たちが子育てをする時代では間に合いそうにないですね…。