双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

育児優先、生じる犠牲

      2019/04/04

子どもたちが生まれ、

子育てや家庭のことを優先する生活が始まりました。

そこまで仕事に熱があった訳でも無いので

それはそれで特に抵抗もない選択でした。

それ以来、周りの同僚や上司等々に恵まれて

残業とか無しで

仕事と家庭の両立を実現出来ていました。

ただ、そんな状況ですので

自分のやりたい仕事だとか

興味のある仕事に没頭するようなことは出来ず

育児以外のことは割と諦めている生活です。

まぁ子どもたちとの生活が

何よりも大切なので、構わないのですが、

ただ、これで等価交換と言われると

なかなか辛いように思えてきました。

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断捨離された仕事を担う

今年度 (2019.4) から、

私はグループ子会社に出向となりました。

前に居た部署には 3 年間居て

社内の人事ルールとしては異動時期でした。

でも物理的に遠方なところに異動となると

今の子どもたちとの生活が継続出来ません。

特に保育園の送り迎えです。

なので、転居が無いところでの異動を希望していたのですが

その結果、異動させやすいグループ子会社になった模様です。

その異動先というのは、

前居た部署から業務移管する先でもあります。

つまり、前居た部署が仕事を取捨選択し、

そのグループ子会社に任せてしまう業務があります。

今回の異動のタイミングで、

たまたま、大きく業務が移管されることになっていました。

そこに私も異動となったので

案の定、移管する対象の業務を

私が異動先でも担うことになったのです。

事業切り捨ての気分

外資の企業ではよくある話かもしれませんが

事業が切り捨てられるときって

もしかしたらこんな感じなのかもしれません。

企業の経済活動を効率化する際、

将来性の無い事業は切り捨てるのが合理的です。

その際、業務そのものではなく、それに付随する従業員ごと

切り捨てることもあり得ます。

企業から事業が切り捨てられるということは

そこに従事していた人たちが不要になるということですから。

で、切り捨てられる事業は他社とかに売却されたりしますが

今の私はそんな従業員の気分です。

このように表現すると悲壮感たっぷりですが

実際に私の場合はそこまでではなく

まだまだ恵まれている方だと思います。

でも、元居た部署が事業を切り捨てて

その分、空いた稼働で新しいことをチャレンジする

といったことをしようとしている中、

私は継続的に今までのことをするというのは

新しいことへのチャレンジを

育児優先の生活のために諦めている

そんな風にも感じられるのです。

子育て世代、色々と失うものが多いですね。

少子高齢化社会が進むのも無理がありません。

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