330m の高さに住む天空人
2019/08/25
育児、家事、仕事に追われて
時間に余裕のない生活をしていますが、
経済ニュースを中心に
ゴシップのようなどうでも良い情報を除いて
情報収集を最低限しています。
そのためか、
大幅な世間知らずにならずに済んでいる気がします。
最近、ニュースで知ったのですが
森ビルが 330m の高層ビルの建設を計画しているだとか。
もの凄い高さですね。
これ、今現在 (2019.8.25)、日本一の高さを誇る
あべのハルカス 300m を超えるようです。
で、この 330m の高層ビルについて
気にかかることがありました。
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東京タワーの高さに住む人々
ちなみに東京タワーが 333m です。
これと同じ高さの、
タワーではなく
ビルディングな訳です。
で、このビル、
どうやら上層階は
居住エリアとのこと…。
つまり東京タワーと同じような高さに
住み続ける人が居ることになります。
塔 (タワー) の上に住む人々…。
もはや RPG の世界です。
高すぎて、
もはや地上の人というより
天空の人々です。
展望台は非日常への感動
大学に進学するまで
実家暮らしをしていました。
実家は過疎地で
かなりの田舎です。
それもあってか
展望台に行くと
普段の生活とはかけ離れた高さから
普段生活している高さの街並みとかを一望出来て
特別で非日常な体験をしているためか
いつも結構、感動していた気がします。
流石に大人になった今は
そこまで大きな感動はありませんが
それでも高所から見渡す景色というのは
普段味わえない光景なので
心動く感じがします。
がしかし、
この 330m の高さの建物の上層部に住む人々は
その高さが日常です。
それが普通の景色なので
例えば東京タワーに上ったとしても
いつもの見慣れた高さからの景色が見えるだけ。
感動なんて生まれなさそうですよね。
ではそんな環境で生活する子どもはどうなるのか。
そこが人生の基準になります。
もうなんというか
本当に雲の上の人たち、ですよね。
そんな人たちの目に映るこの世界・社会は
どんな風に見えるのでしょうね。