竜太 (仮称) に嬉しいこと言ってもらえる
このブログで
育児、仕事、家事に追われる私の日常生活を
紹介し続けています。
嫁さんの実家も私の実家も遠方で
嫁さんと私もフルタイムで働いていますので
自分の意思とか関係なく
夫婦で育児と家事に取り組まないと
生活が成り立ちません。
ですが、
そもそも、
子どもに関心が無ければ
こんなブログも運営しません。
環境がそうさせた、という考えもありますが
いずれにしても
私は子どもたちのことが大好きなのだと思います。
育児は本当に疲れますが、
同時に、子どもの存在は
自分の人生に活力・元気を与えてくれています。
そんな存在の子どもたちですが
残念ながら、私よりも嫁さんの方が好きです。
かろうじて、竜子 (仮称) は私にも好き好きと
言ってくれるのですが
竜太 (仮称) はイマイチ…。
まぁたまに言ってくれますが
嫁さんの方が大好きです 笑
まぁ男の子なので、そんなものだと思いますが
先日、嬉しいことを言ってくれました。
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xxx になりたい
大きくなったら xxx になりたい
とか、
好きなものや憧れのものになりたい
という話を
子どもたちからよく聞く気がします。
ただ、まだ幼いので
具体的な職業では無かったり
なりたい対象が架空のモノだったりして
大人からすると発想豊かな発言が多いです。
まぁそこが可愛らしいところです。
で、先日、子どもたちが KUMON の宿題をしている際、
竜子 (仮称) の姿勢が悪かったので
お背中伸ばして、顔話してね。
みみりんもそうしてたでしょ。
みみりんみたいになろうね。
と私が言いました。
こどもちゃれんじの DVD で
みみりんが鉛筆を持って作業する際、
正しい姿勢をして椅子に座ることが大事と説明していたので
そのことに触れてみたのです。
そうすると、竜子 (仮称) が、
みみりん ?
(みみりんに) なりたい〜
と嬉しそうに言って、姿勢を正してくれました。
すると、既に先に KUMON の宿題を終えていた竜太 (仮称) が
私の傍らに居たのですが、
私と竜子 (仮称) のやり取りを聞いて、
何の気まぐれなのか、急に、
竜太 (仮称) はね、お父さんになりたいんだよ
と突然言いました。
ん ? しまじろうのお父さん ? になりたいの ?
と私が聞くと
そういう意味じゃないよ。
こっちのパパになりたいんだよー
と言って、
私をポンポンと叩いて、
私になりたいと言いたかったと説明してくれました。
目頭が熱く
その後、反射的に
こんな返しをしてしまいました。
竜太 (仮称) は
もっと良いお父さんになってくれ
と。
そこで会話は終わったのですが
その直後、竜太 (仮称) が言ってくれたことを
しみじみ思い出していると
朝だったのですが、朝から目頭が熱くなってしまいました。
嬉しいモノですね。
今までは、
竜太 (仮称) は大きくなったらお母さんになりたい
と言っていて
おそらく今もそう思っているのは変わらないと思いますが
気まぐれだとか、機嫌が良いとき限定なのかもしれませんが
息子から父親である私になりたい
という趣旨のことを言われると
嬉しい限りですね。
目が潤々してしまいましたが
子どもたちに気付かれると説明が面倒なので
悟られないようにして
竜太 (仮称) の頭をポンポンと軽く撫でたりして
いつも通りの忙しい朝のタスクをどんどん進めました。
そのうち、大きくなると
口も聞いてくれなくなるのは自明ですが
大切な思い出が出来たように思えます。