即席麺の買い溜め、理解に苦しむ
2020/03/27
連日、新型コロナウィルスの件が報道されていて
マスク品薄に加えて
トイレットペーパーやティッシュペーパーまでもが
デマにより買い溜めをされてしまい
店頭から姿を消す自体になっています。
最近では、トイレットペーパーやティッシュペーパーが
店頭に残っている姿も見かけるようになって
ようやく沈静化されたようにも思えますが
学校の閉鎖やら、
外出の自粛やら禁止やらの風潮が漂い
食料品も品薄になる事があるだとか。
その中でも、なぜか即席麺が売り切れになる
といった話も聞いたことありますが
何で有事への備えとして、即席麺なのでしょう…。
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即席麺に期待するものは何 ?
そもそも、即席麺に何を期待しているのでしょうか。
恐らく以下のような点のように思えています。
1. 手軽に食事が可能 (お湯入れるだけ等、調理要らず)
2. 長期保存
3. 病みつきになりそうな味
有事の際、1 と 2 の点はかなり重宝するように思えています。
がしかし、3 はどうでしょうか。
まぁ色々と制約があって精神的にストレスが多い中
少しでも美味しいものを食べて心が満たされ
ストレスが軽減される
といった恩恵はあると思います。
がしかし、即席麺を大量買しても
まぁまぁかさばりますので、
ストック出来る量は高がしてています。
また、栄養的にも即席麺はあまり良いように思えません。
有事のときなので、栄養は目を瞑る、という考えもわかりますが
どうせ目を瞑るなら、もっと良い食料を確保すべきです。
米と振り掛けや納豆、最高
個人的には、
どうせ買い溜めして有事の際に備えとするなら
お米が一番良いと思います。
まぁ勿論、水・ガス・電気の類が止まってしまうと
お米も炊けなくなりますので駄目なのですが
即席麺の備えの前提も、お湯なので
つまり水・ガス・電気の供給継続が前提です。
その前提であれば、米の備蓄でも問題ありません。
5kg や 10kg の米があれば、
同じ体積の即席麺よりも遥かに長期間、
食料の役割を果たします。
勿論、米だけでは辛いので
おかずも欲しいところですが
有事の備えとしては、ふりかけ が良いと思います。
あとは、そこまで長期は無理ですが、納豆も。
勿論、そんな貧しい食事で何日も過ごせと言われると
心が折れると思いますが、あくまで有事への備え、です。
それに、”お米とふりかけ” や “お米と納豆” で得られる栄養は
即席麺の栄養と比べて、そこまで劣ってないと思います。
タンパク質不足が気になりますが、
即席麺で摂取できる量も高が知れていますから。
なので、本気で有事に備えるなら
即席麺ではない別のモノを選ぶほうが良いように思えているのです。