桁の概念を理解して欲しいところ
2020/05/21
前回も記載していましたが
うちの子どもたち、
取り合えず +1 から +10 までの足し算は出来ているようです。
足した合計値が 25 未満あたりまでであれば
何とか頑張って出来ているみたいです。
とは言え、まだたまに間違えます。
また、
例えば大人や足し算をちゃんと理解した小学生であれば
3 + 10 =
といった計算は
7 + 8 =
よりも簡単です。
これは桁の概念があるからです。
1 の桁は 0 + 3 で、繰り上がりもないので
13 と瞬殺出来ます。
がしかしうちの子どもたちは
桁の概念が無いので
+9 や +10 といった大きめの数字を加算する計算が
ちょっと億劫な模様。
そろそろ、桁の概念を学んで欲しいところです。
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おもちゃのコインを使って説明
桁の概念を教える際、
今思いついている方法は
お金のおもちゃです。
木製のレジのおもちゃの付属品で
木製のコインがあります。
要はお金のおもちゃです。
このコイン、
1 円玉、5 円玉、10 円玉、50 円玉、100 円玉、500 円玉
と、我々の使う硬貨と同じ種類があります。
1 円玉、5 円玉、10 円玉を使って
桁の概念を教えたいと思います。
10 円玉が 3 つあるから、
3 (さん) 0 (じゅう) なのだよ
とか、
10 が 2 つで 2 (に) 0 (じゅう)、
1 が 3 つで 3 (さん)、
なので、23 だよ
とか。
これまで 30 と塊で理解していた数字を
各桁に分解して解説してはどうかと思っています。
果たしてこれが理解出来るか怪しいのですが
試してみたいと思います。
問題は子どもたちに興味があるかどうか…。
普段、KUMON を頑張り過ぎているが故に
数字の話はうんざりしてそうで 笑
こういった本質的な話に
興味を持ってしっかり耳を傾けられる子は
きっと才能があるのだと思いますが
うちの子どもたちには期待できません。
それは凡庸な自分自身が良い例です。
ですが、凡庸な私でも
努力すればそこそこのところまでは出来ることを
私自身が経験しています。
子どもたちにこれを伝えたいのですが
伝わるのはいつの日になることやら…。
考え込むと難しい桁の概念
桁の概念を子どもたちに伝える前の
親としてのモヤモヤは上記までです。
ここからは私の個人的なモヤモヤ。
桁の概念を教える際、
ふと教えにくく感じる点があります。
それは、10 進数。
なぜ 10 番目で桁があがるのか。
めちゃくちゃ説明し難いです。
そういう仕組みにして計算し易くしている
と言いたいところですが
コンピュータの世界では 2 進数で計算しています。
しかも、時計は 12 進数 (24 進数 ?) だったりしますし
秒、分は 60 進数だったり
角度は 360 進数 (?) だったり
一概にも全てが 10 進数ではない。
この不統一な感じながらも
10 進数を教えることになるのですが
じゃ、何で時計の針は 12 までなの ?
と聞かれたり、
何で分度器は 180 までなの ?
と聞かれると明確な答えを返す自信がありません。
考えれば考える程、謎が深まり
色々と面倒なことになりそうです…。