やることやってから文句
2020/09/16
信条だとか哲学だとかポリシーだとか
あまり堅苦しい感じは好きでは無いものの、
ブレない何かは必要と思います。
そうしないと、
短期的な取り組みではなく
長期的な取り組みが出来なくなります。
と言った堅苦しい話はともかく、
私が基本と捉えているスタンスとして、
やることをやってから文句を言う
といったモノがあります。
これ、子どもたちにも伝えたいことだったりします。
少しニュアンスは変わってしまいますが、
一般的に別の言葉で表すなら
守破離
が一番近いように思えます。
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文句だけ言ってやらないのは駄目
文句を言う資格がある人間というのは
自分の精一杯をやった後だと思っています。
物事が上手く行っていないとき
外に文句を言うのではなく
自分に出来ることを見つけて、それにしっかり取り組む。
それでもなお上手く行かない場合、
自分が出来る範囲はやりつくしても上手く行かない場合
それは内部では無く外部に問題があるときです。
そこまでやって、ようやく外に文句を言えるのです。
まだやれることはあるのに文句を言うと、
自分がやるべきことをやらない言い訳になってしまいます。
文句を言うことで、やらないことの正当化になってしまいます。
一番キレイなのは、自分が出来ることはやりつくして
物事が上手くいった後の振り返りで
もっと周りがこうだったらこんなに苦労せずに済んだし
もしくはもっと成功していたのに
と言えると良いと思っています。
物事の結果は双方に原因
何かが起きているとき、もしくは起きたとき
一方的に自分が被害者で、相手に非があるように言う人が居ます。
このスタンスの人は苦手です。
結局自分以外の条件が揃わないと成果が出せない人です。
相手の非に文句を言う前に
その状況を自分事として捉えて
自分には何が出来るか考えて
自分自身がリードするくらいの意気込みが前向きです。
それをやりながら、
今自分は無理して何とかやっているけど
もっとこうした方が良いと思う
と課題提議と提案。
このスタンスが大人と思います。
子どもたちは色々と文句も多いですし
イヤイヤと我儘も多いです。
早く謙虚さを身に付けて
自分で出来ることや自分で解決方法を模索するような
そんな発想を持って欲しいものです。
大人でも難しい心構えですし
私も完璧ではありません。
でも、子どもたちにはそんな人になって欲しいと
願うばかりです。