弱点を知って認めると強くなる
2020/12/11
子育てに奮闘する毎日を送っていますが
自分自身が幼少だった頃をたまに思い出すようになりました。
私は小さい頃、
特に小学校に入る前の
保育園児の頃だったと思うのですが
随分と自信家だった気がします。
子どもらしいと言えば子どもらしいのですが
何でも人より上手に出来ると思い込んでいました。
今にしてみると、原因はこんなところな気がします。
・春先生まれなので他の子より大柄
・周りの人に過剰に褒めて育てられた
・自分は上手と思い込み、他の人の出来栄えが目に入っていない
総じて、謙虚さが足りないですね。
子どもなので無理もありませんが
この感じが私の成長の妨げとなり
強さを身に付ける機会損失になっていたように思えます。
自分自身を信じることは非常に大事ですが
その次に必要なことは驕 (おご) ることではなく
自分自身を知って認めることです。
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知ると対策を考えられる
自身の弱みを十分に把握することで
それをどう克服するのか、どう対処するのか考えることが出来ます。
内容次第では何の処置も出来ないようなモノもあるでしょう。
ただ、弱みばかり洗い出すと辛いので
合わせて強みも棚卸ししましょう。
弱みを補えるモノが出て来るかもしれません。
棚卸しの仕方は色々あります。
時間を取って自分を見つめ直すことが出来る人はそうしても良いですし
忙しい日々でそんな暇がない場合、
失敗したとか、辛い目にあっているときに
自身の非を考え、弱点が故のモノかどうか
考える習慣を身に付けると時間効率は良いと思います。
例えば二度寝する性質を持っていたとします。
実は私も学生の頃その性質でした。
ですが二度寝で何度も失敗するうちに
自分は二度寝してしまう奴だと認識するようになり
それであれば、目が覚めて眠くても
横になったりうずくまったりするのを止めようと思い始め
二度寝すると言う性質を意思と行動で阻止しています。
こういった感じで、各自の弱点に対する対策を用意するのです。
同じ失敗の繰り返しはストレス
ただ、私自身、完全に自分を把握している訳でもないですし
日々、失敗を繰り広げている気がします。
何とか繰り返さないように模索しているのですが
家族と共同生活をしていると
家族が何度も同じような失敗をしていて
なおかつ改善・工夫・努力が見られない場合、
見てて非常にストレスに感じます。
何度も二度寝して失敗しているのに、
何度も我儘言って怒られているのに、
何度もそのやり方で失敗しているのに、
とかとか。
まぁ繰り返しになりますが
私自身、完璧な人間でも何でもないので
色々と失敗を繰り返しているので
お互い様、だったりします。
ですが、失敗してもまぁいいやとか、
失敗ていることに対して罪悪感だとか反省が見られない場合、
それは物凄いストレスに感じるようになりました。
何でも出来る・完璧と過信せず
まずは自己分析・認識。
そして対策を努力しないと、ですね。
そうすることで強くなれるのですから。