双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

やりたいことやっても結局不満

   

子どもたちが生まれてから

毎日、育児に追われる生活を続けています。

もはや育児をしているというより

生活の一部になっていて

あまり特別感はありません。

一緒に生活しているって感じなのかもしれませんね。

共同生活ですので

個の主張が叶わず

時には衝突したりして

ストレスを抱えることも当然あります。

でも小さい子は

そんな感情のコントロールも出来ませんし

子育ての中で

小さい子なりの主張としっかり向き合って

時には沢山甘えさせてあげることもしましょう

とか本に書いてあったり

保育園の園長先生から言われたことも多々あります。

これ、本当に意味あるのか懐疑的になっています。

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尽きることのない欲望・欲求

うちの子どもたちだけに言えることかもしれませんが

我儘だとか欲求・欲望が

満たされることがありません。

もっともっと。

お終いがありません。

あれもしたい、これもしたい。

エンドレスです。

でも時間は 1 日 24 時間で有限です。

タイムアウトになります。

タイムアウトになるまで

やりたいことをたくさんやらせて貰って

楽しかったと満足してニコニコして終われば

甘えさせて良かったと思えるのですが

そんなキレイな終わり方には絶対ならず。

終わってしまったことに文句を言ってイヤイヤします。

我儘聞いてあげてその仕打ち。

結局最後は私に怒られて

怒られることで満たされたのでしょうか…。

結局、何のための我儘だったのかわからなくなってしまいます。

規律が全体最適

我儘を通して叶えることは

個別最適でしかないように思えます。

その欲求・欲望は満たされるのですが

それに伴う諸々は

満たされるどころか煩わしいです。

例えば周りの人が疲弊したり憤慨したり

最終的には自分に跳ね返ってきて

満たされた気持ちに水を差す形に。

話を少しだけ変えますが

テーブルマナーってあると思います。

ご飯を美味しく食べるためのマナーですが

どんなマナー違反しようとも、

食べるご飯の味を変えることなんて無い訳で

何でテーブルマナーというモノが存在するのか

以前の自分であればわからないでいましたが

今ならわかります。

マナーは窮屈かもしれませんが

その規律があることによって

関係する人たち全体がお互いに悪影響を及ぼさない仕組みです。

その結果、紛争とかも起きず、皆が平和でいられます。

子どもたちの我儘も同じと思うのです。

我儘を我慢することで詰まらないかもしれませんが

それが故に周りが困らなず、憤慨することなく

ニコニコしているなら

我儘を通してギスギスするより、本人にとっても良いと思います。

勿論、それで人の顔色ばかり窺うような人に成長すると

それはそれで問題と思いますが

我儘を通すことで

最終的に怒られて悲しい顔や詰まらなさそうな顔をする子どもたちとは

しっかりと向き合って

本当にそれ (詰まらなさそうな顔) がやりたかったこと ?

と聞いてあげたいと思います。

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