左手パートを探り当てる竜太
嫁さんと結婚した際、
お互いの年齢的に
子どもを授かるかどうかは定かでは無く
むしろ子どもは授かれないかもしれない覚悟でいました。
当時、私はそこまで子どもへの固執は無かったので
悩ましく思いながらも気楽にも考えていました。
が、幸いにも子どもを授かることになり。
しかも二人同時。
男の子と女の子を子どもに欲しい
と言う嫁さんの夢が叶ってしまいました。
そこから子育て初心者の嫁さんと私が
二人同時に育児を初めて、
双子ってどうですか ?
と言うよくある質問も受けますが
双子じゃない子育てを経験していないので比較できず…。
まぁ単純に二人同時の大変さは普通にありました。
双子あるあるみたいなものもあったり無かったり。
二卵性双生児なので、ただの兄弟姉妹と同じで
それぞれに特徴があって違いもしっかりあります。
竜太はどうやら、音楽方面には長けているかもしれません。
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楽譜の無い楽曲
子どもたちが通っている
YAMAHA の音楽教室では
グループレッスンとなっています。
エレクトーンが 1 人 1 台用意されていて
曲を弾いたり、ドレミで歌ったり
歌詞で歌ったりしています。
まだエレクトーンっぽさは無く
年長さんのタイミングで
足のパートが出て来ることはありません。
教材には楽譜が載っていて
基本的にはそれを見ながら練習する感じです。
音符・楽譜読めても読めなくても
一応、開いておく感じ。
うちの子どもたちはまだあまり読めませんが
竜太は時間を掛けたら読める模様。
で、曲によってはイメージの絵が描いてあるだけで
楽譜が載っていなく、先生に教えて貰ったり
ドレミで歌っているうちに覚えて弾くモノもあります。
さあ みつけよう !
という、ぷらいまりー 4 の曲もそれに該当しますが
まだ右手のパートしか教えて貰っていないのにも関わらず
竜太は自分で左手パートを探っていました。
合いそうな和音を模索
これまで練習した和音を試して、
右手のメロディパートに
合いそうなモノを見つけ出していました。
見つけたよ !
と嬉しそうに言っていたので、試しに聞いてみると
確かに、合ってそうに思えます…。
何だか軽く感動してしまいました。
どのように見つけたのか聞いてみると、
どうやら、
知っている和音を全パターン試したというより
メロディパートの音を考慮して
それに合いそうな和音を
自分の知っている和音の中から思い浮かべて
選んで試しているようでした。
つまり、
ある程度のアタリを着けられているということです。
これ、音楽のレッスンを通わせている親としては
非常に嬉しい成長です。
音楽が分かるようになっている、ということですから。
しかも私はそんな芸当出来ません。
親が出来ないことを出来始めると
非常に嬉しいですね。
とは言え、竜太にも弱点があります。
まだ歌声は外れています 笑
高音を出すのが苦手のようです。
これもそのうち、出来るようになると良いですが
まぁのんびり待ちたいと思います。