小学受検 会場から戻ってきた子どもたち
前回、小学受検の試験当日の様子を記載していました。
受験生である子どもと共に志望校に赴き、
子どもたちが試験会場で頑張っている間、
親は待機部屋でひたすら “待ち” です。
マナー的にスマホを使うのも躊躇われますので
アナログで楽しめるモノを用意して置いた方が良いです。
例えば読書。
心配事を棚の上にあげて、没頭できるようなストーリーを
オススメします。
子どもたちがこれまで取り組んだことが
徒労に終わるのかどうか決まってしまう日です。
私は気が気じゃない感じがしていて
参考書を読んでいましたが、さっぱり頭に入りませんでした。
で、試験時間が予定の時刻を過ぎて暫くすると
竜子も竜太も待機部屋まで帰って来ました
が、その姿が衝撃的でした。
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将来は大物か ?
約 2.5 時間くらい待機場所で待機していただけあって
物凄くお尻と腰が痛かった記憶があります。
待つ方もしんどいと思いますが
何よりも、
受験試験に一生懸命取り組んでくれた子どもたちを
労ってあげる必要があります
が、待機部屋に入ってきた受験生たちの中で
異質を放つ存在が一人
竜太です。
竜太のズボンが…。
ジッパー全開でした 笑
ズボンにインしないといけないはずのポロシャツの裾も
全部出ていました。
竜太にどうしてそんな恰好になったのか聞いてみると、
どうやら、試験中、トイレに行った模様です。
試験中は小休憩があり、そこは勿論トイレに行くべきです。
ただ、服装、身嗜みが…。
竜太に聞くと、
どうやら 2 回オシッコにいき、1 回大きい方をしたとのこと。
竜太の強み ?
竜太は 3 回もトイレに行った模様ですが
そのうちの 1 回は、試験の順番待ちだったようです。
竜太の説明を聞いている分には、
試験官の方を待たせてしまった感じがします。
これはもう、終わったな、と思ってしまいました。
ただ、さすがだなと思ったところは
トイレに付き添ってくれた先生と仲良くなった模様。
そのあたりの懐の入り方が、竜太です。
それが評価されたのかは勿論不明ですが
結果的に竜太も竜子も合格となり、
試験自体はもしかしたら卒なくこなしたのかな、
とも思っています。
竜子の様子については
特に気になるところはありませんでしたが
あまり上手く答えられなかった問題もあった
みたいなことを言っていた気がします。
全くの安心感はありませんでしたし
竜太はそんな感じなのでどう評価されるのかハラハラでした。
が、受験の取り組み当初のように
泣いて何もしないようなことは無かったようですし
持てる力を出し切った感じでもありましたので
これで駄目なら、
どうにも無理な話でご縁が無いモノ
といった感覚も生まれてきました。
その日の夜、学校の合否確認サイトで確認してみると
二人とも合格。
無事にやり遂げてくれました。
8 ヵ月にもおよぶ家族一丸の奮闘が
取り合えず、幕を閉じたのでした。