面倒なことをして利益や恩恵を得る
世の中、面倒なコトが多いですね。
何かしようとしても
煩わしさが付きまとったり。
どうしてこうも面倒なコトだらけなのでしょうね。
と、ふと思い、考えてみたのですが
もしかすると、
面倒なことが無く利便性が高いことが当たり前
と我々が捉えてしまっているのかもしれません。
色々なテクノロジーのおかげで生活が便利になりました。
その便利な生活を基準に物事を考えると、
踏み慣らされていないことに対しては
面倒事が残っていて
何でそんなことしないといけないのか
といった不満に繋がり、
面倒臭いという感情を生んでいるのかもしれません。
そしてよく考えて見ると
面倒なことが無いことが当たり前であり普通と思っていると
チャンスは無いことに気が付きます。
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面倒事を省く工夫は価値がある
まず世の中は最適化されていないことを
重々、理解すべきかもしれませんね。
色々なところで色々と鈍臭いことになっています。
そして煩わしさや面倒事として表面化している訳です。
それに文句を言って終わる人が大半ですが
その煩わしさや面倒事を解消する工夫を見出して
例えばサービス化するだとか、ソリューションとして提供する
といった感じでビジネスにしてしまう人も居ます。
勿論、”解消する” ことは
文句を言う以上に面倒なことです。
時間と労力を要するでしょう。
それでもなお、
世の中を良くしよう、だとか
自分の成長の糧にしよう、だとか
前向きな考えをもって取り組み
何とか解消出来る方法を見出す人は
大きな恩恵を得ることが出来るのです。
面倒なことを繰り返して上手に
実際、勉強なんて面倒なことの最たる例です。
勉強には繰り返し、反復、同じようなことをコツコツする必要があります。
普通に考えて、飽きますよね。
モノや娯楽が溢れていない時代は
同じようなコとの繰り返しでも
楽しさを見出したりして楽しんだ時代が過去にはありました。
でも今や、生活が豊かになり
色々なところにビジネス臭が漂う時代となり
如何に消費者の時間とお金を奪おうかと
あの手この手で売り込まれています。
娯楽、コンテンツ、商品、サービス、等々
身の回りにはお金と時間を消費するモノが溢れています。
不満や文句があれば、
それを止めて新しいモノに移れば良いのです。
とてもスマートな考え方です。
それと引き換えに失ったモノがあるように思えてきています。
それは、不便や煩わしさや面倒さの中でも
得られるモノを見極める力です。
無駄な努力はすべきではないと思います。
ですが、その面倒な取り組みの先に得られるモノがある場合
歯を食いしばって、粘り強く向き合うべきです。
一朝一夕で得られないモノ、
それが希少スキルや希少知識、
つまりレアモノ、レアアイテムなのです。
困ったことに
うちの子どもたちは面倒臭がりです。
面倒が故に避けたために生じる機会損失で
いつか痛い目に合わないか、
今からヤキモキしています…。
子育ても、色々なことを考えたり不安に思ったり、
面倒っちゃ面倒ですね 笑