竜子 1 本目の乳歯を抜く
以前、このブログで、竜太の上唇小帯を切除した話をしていました。私が幼少の頃、上唇小帯が上の前歯まで伸びていて、歯並びの観点で切除した記憶があったので、竜太ももしかしたらと思い、定期検診のときに聞いてみたところ、竜太も該当していて切除した方が良い、と。
で、なんやかんやで無事にオペは終わり、ほっとしていたのですが、今度は竜子の番に…。といっても、竜子は上唇小帯では無いです。
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大人の歯がズレて生え始める
竜子は乳歯が 1 本も抜けていなかったところ、遂に大人の歯が下の前歯のところから生え始めたのでした。乳歯が抜けずに、入試の奥、つまり舌や喉側の方にズレて大人の歯が生え始めたため、乳歯が抜けることなく留まっていました。
多くの場合、大人の歯が乳歯の下から生える過程で、乳歯の歯の根を溶かしていって、更に大人の歯が押し上げる形で乳歯が取れる仕組みらしいです。が、大人の歯がずれて生えてきてしまうと、乳歯の根を溶かして押し上げる役割が居ないので、乳歯が残り続けると…。
抜くことに
レントゲンを撮って乳歯と大人の歯の位置関係を把握し、現状の状態を鑑みて、小児歯科医の判断で抜くことになりました。恐らくそうなるだろうな、と思っていたこともあるので、いよいよそうか、といった感じ。
いざ、抜歯の工程に入りましたが、竜子は怖がることもなく平然とニコニコしていました。強い子です。先生や歯科衛生士の方々の手際やサポートも良かったです。まず簡易麻酔のガーゼなのか綿なのか何なのかを該当の歯の歯茎に置いて暫くした後、麻酔の注射をして麻酔完了。その間、痛みも無く竜子は平然としていました。そして特殊な危機を使って一瞬で抜かれてしまいました。実に鮮やかな手つき。流石です。
という訳で竜子は生まれて初めて乳歯が抜けたのですが、まぁ抜けたと言うより抜かれましたね…。大人の歯はかなり奥に居ますが、これから周りの大人の歯も生え揃ったり、顎も発達して広がるところなので、まずは様子見とのこと。周りの大人の歯の並びと合わせて矯正要否を考えるとのことです。取り合えず無事に終わって良かったです…。
