竜太、桁の繰り下がりの計算忘れる
このブログでは何度か触れていますが、うちの子どもたち、算数の計算問題を細々と続けています。気が付けばもう、分数の四則演算。竜子は少数の計算も練習しています。竜太も少しずつ少数の計算をし始めていて、2 つの数同士の計算のみならず、3 つ以上だとか括弧付きだとか、そんなのにも取り組めるようになりました。単純な計算だけなら、もう小学 6 年生で習うレベルまでは出来たように思えます。ただ、算数は計算問題だけでなく、文章題だとか図形の問題やら色々あって、そっちの方が本当の算数です。今後はそこに注力になる…と思いきや、竜太、3 桁以上の引き算 (筆算) で桁の繰り下がりのやり方をすっかり忘れてしまっているようでした。
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チャレンジタッチでタイムアタック
子どもたちが取り組むチャレンジ 1 年生は、紙媒体のコースか、チャレンジタッチというタブレットを使ったモノか選択出来ます。うちはチャレンジタッチを選びました。その特典で、該当月の教材のみならず、チャレンジイングリッシュや、AI 算数国語トレーニングという教材も追加料金不要で取り組めます。両方とも、今の学年の制限なく、自分の実力に合わせてどんどん解き進めることが出来るのですが、竜太は AI 算数国語トレーニングで、少数に取り組んでいました。
AI 算数国語トレーニングには、計算問題のタイムアタックがあります。毎月、同学年同士でタイムを競いその結果がランキング表示されます。竜太は意外とこれに興味があり、たまに取り組んでいます。
桁の繰り下がりで手が止まる
少数の計算と言えども、まだ足し算と引き算です。なので、やっていることは 3 桁以上の整数の足し算と引き算とそう変わらず、筆算で解くだけです。という訳で竜太でも普通に解けていたのですが、とある問題で手が止まりました。その問題は、“5 – 4.92 =” といった感じのものです。筆算で解けば良いのですが、9 と 2 それぞれの桁の計算をする際に、隣の桁からの繰り下がりを考える必要があり、このやり方をすっかり忘れているようでした。
あんなに練習したのに忘れてしまうとは…。結局、何回か練習してまた出来るようになったのですが、繰り返し練習したのにも関わらず新しい計算方法を練習すると忘れることがあるため、早期学習は課題視されているように思えてきました。これを回避する方法は、定期的に復習する必要がありますが、1 日に取り組める量に体力やら集中力やら時間の兼ね合い上上限がある場合は、復習する範囲が広ければ広い程、新しい計算方法の演習が限られてしまい、さっぱり習得出来ません。
竜子も最近、少数の計算問題に集中していて、再度、分数の復習を始めていますが、案の定、結構忘れています。小 1 で色々と取り組むことも、考えさせられますね…。