少数の計算が大体出来るように (竜太)
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、細々と算数の計算問題に取り組んでいます。就学前に少し練習しておいて貰って、就学後に幼稚園組と引けを取らないようにしておこうという試みでしたが、うちの子どもたちはコツコツと頑張り続けていて、就学前のタイミングで分数の四則演算まで出来るようになっていました。学校の宿題やら何やらと並行して継続して頑張っていましたが、少数の計算を残すのみとなり、最近、後追いの竜太も少数の計算の練習をするようになりました。
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桁の繰り下がり繰り上がり
以前も竜太が苦戦していましたが、筆算の引き算で思わぬ足踏みをすることに…。以前はチャレンジタッチの問題で上手く出来ずにひっくり返っていたところ、今度は紙で取り組む計算問題にて、同じく少数の計算で躓いてしまいました。桁の繰り上がりだとか繰り下がりです。
桁数が少ない計算では迷うこともありませんが、3 桁以上で、しかも複数桁に跨る繰り下がり問題は混乱してしまうようです。例えば
201 – 83 =
213 – 96 =
のような問題です。1 の桁から計算していきますが、隣の桁を切り崩す必要があります。一つ目の例は、切り崩そうにも 10 の桁が 0 なので、更に隣の 100 の桁を切り崩して計算しないといけなかったり、一方の 2 つ目の例は 10 の桁が 1 なのでそこで切り崩しは終わりだったりして、こういった差分が竜太にとって混乱をきたしているようです。
覚えて忘れての繰り返し
前回のチャレンジタッチのときもそうですが、少しすると以前練習したことを思い出して、問題なく計算出来るようになります。が、今回のようにまた忘れていて、上手く出来ずにひっくり返ったりして…。そんなのの繰り返しです。
せっかく覚えたのに忘れてしまってゼロクリされてて、一体何のためにやっているんだか…と思ってしまうとそこで終わってしまいます。そこに徒労を感じる必要は無く、物事を覚えるだとか練習するということは、要はそんなモノなのです。覚えることと忘れることを繰り返すうちに、だんだんと忘れなくなります。そう信じて、焦らず気長に、でも着実に繰り返し取り組むことで定着するのです。竜太が完全に意気消沈してやらなくなってしまう前に定着して欲しいところですが、今のところ、根気よく続けています。本当に頑張り屋です。
少数の足し算引き算を筆算で解けるようになってきて、掛け算、割り算も小数点の扱いを辛うじて出来るようになってきました。これで大まかな少数の計算は出来るようになったので、こっちもあとは定着に向けて、です。