優しさが一番大事
子どもたちが生まれてから、毎日がバタバタな生活です。子どものコト中心に考えて生活しており、子供の成長や悪態や失敗や成功やらで色々と一喜一憂する日々です。が、総じて幸せです。子どものコトが中心なので、目線も子ども中心となり、先々のことはあまり深く考える余裕も無いです。が、ふと、ちょっとした出来事があり、俯瞰的に今の生活を考えたり先のことを考えるきっかけがあったのですが、ちょっと気がかりなこともあり、珍しく気分が沈んでしまっています。いつもなら数日で頭が慣れるので気分も回復するのですが、今回は少し時間がかかりそう。そんな状態でぼんやり思うことは、やはり人間、”優しい” ということが一番大切なんじゃないか、ということです。
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誰もが簡単に間違える
何かの記事を internet 上で目にしました。世の中は本当に色々な人が居て、そういった色々な人を包括的に守り社会を存続させる膨大な仕組みの中で我々は生きていることを痛感しました。例えばパチンコだとか競馬だとか宝くじ。期待値考えればお金稼ぎに使えないことなんて自明です。そういったことに時間とお金を費やすのではなく、コツコツと低コストな投資信託なり ETF に積み立て投資する方が確実です。それを分かりながらも間違った選択をする人が物凄く多い。
そういった人たちを自業自得と切り捨てることをしないのが社会で、救済措置やサポートが必要です。何とも非合理的に思えましたが、それは頭で分かって合理的に行動できる立場の視点。そうでない人だって多く居ます。偏差値の話で言えば、半分が偏差値 50 以上、もう半分が 50 以下なのです。そしてこれは色々な局面でも該当する話です。頭が良く合理的に動ける人であっても、別の局面では盲目的になったり判断を見誤ったりします。分かっていながらも。それが人間なのです。
誰もが弱い
強靭なメンタルの人であっても、状況によって異なるでしょう。大抵のことは大丈夫という人でも、いくつもの辛い状況に囲まれたり続いてしまうと流石に心は折れます。中にはそれでも全然平気な人も居るかもしれませんが、それこそ偏差値の話で言うとそれはもう偏差値 70 だとか 80 (そんな数字出ることあるのか ?) の次元と思います。
多くの人が弱ることがあるのです。辛いのは、その原因が自業自得のとき。本人も自分が悪いとわかっているので余計に弱っています。そんなとき、そういった弱くなっている人を支えることが出来るのは、やはり、”人” です。そういった人を責めず、優しく支えてくれる人。
ただ、そんな優しさを持ち合わせて生まれる人だらけではありませんし、自分の周りに居るとも限りません。ではどうするか。普段から周りに優しくなっておけば、周りの人は自分に向けて優しさを出してくれるでしょう。見返りを求めた優しさというのは響きが悪い気もしますが、でも優しくして貰いたいならまずは自分から、です。
子どもたちに対して私は厳しくし過ぎています。このままでは私が落ち込んでいるときに、子どもたちは私を助けないでしょう。それでも良い、子供の成長のためなら。と思っていましたが、少し考えを改める必要があるかもしれません。子どもたちの助けを求めることも、親には必要なことかもしれません。