サヨナラ Brother DCP-J957N (プリンタ)
随分前に、複合機 (プリンタ + スキャナ) を新調したと記載していました。新しい複合機は エプソンの PX-M6010F です。と言うのも、それまで愛用していた Brother のプリンタ (DCP-J957N) のスキャン機能が怪しくなっていたこともあり、もうすぐ壊れると予想していたからです。子どもたちが就学する際の準備として購入した上記エプソンの複合機は、スキャン機能が充実していて素晴らしい感じ。A4 サイズを超える大きな紙でも楽々スキャン出来ちゃうあたり、買って良かったと満足しています。
が、インク代がお高い…。ので、古い Brother のプリンタの印刷機能だけ、残りインク分使い切って廃棄しようと取り合えず 2 台体制で使っていましたが、遂に Brother のプリンタは役目を終えました…。
スポンサーリンク
印刷するのも一苦労
スキャンやコピーする際に、原稿を読み取る際に動く部分に何かしらの故障があるらしく、読み取り後の初期位置に読み取りヘッドが戻って来ていても、戻って来ていないと思われてずっとヘッドが動き続けていました。が、それ以上動いても戻る先も無いので、つっかえてガガガガガという音が鳴り続け、タイムアウトしてプリンタ画面にエラー表示するという感じでした。
が、辛うじて、印刷することは出来ていました。印刷時には上記のヘッドが動かないので。ただ、プリンタのソフトウェア状態があまり宜しくないためか、印刷の度に、スキャンのためのヘッドによるエラー画面をポチポチしてあげる必要がありました。すると印刷が動き出します。が、それと同時に、ポチポチと画面を触ったことをトリガーにもう一度読み取りヘッドを正しいポジショニングに戻そうと動き回り、またもやエラー表示のまま止まるという。まぁそれでも印刷出来ていたので、これで何とか運用していました。
ポチポチしても印刷されなくなる
それから事態が良化することは勿論なく、ずっとそんな感じで印刷用として使い続けていて、手持ちのインクを消費していきました。赤、黄のインクが同じようなタイミングで無くなり、それからはカラー印刷が出来なくなりました。が、それと同時に、全色揃っていないと両面印刷も出来なくなる使用でしたので、白黒片面印刷だけで暮らしていました。
そして遂に黒インクも無くなり、最後の在庫に入れ替えたのですが、黒インクが無くなったタイミングでプリンタ本体のソフトウェアの状態がまた違うところに遷移したのか何なのか、印刷すら出来なくなってしまいました。黒インクは在庫のモノと交換したので表示上はたっぷりある状態で、いつも通り片面白黒印刷なら出来そうな雰囲気でしたが、どう試しても印刷出来ず。
もうかなり使い辛くてストレスだったので、これを機に捨てることに。早速、自治体の粗大ごみの登録をして、粗大ごみ券 400 円分を購入して、指定された日に粗大ごみとして出しました。随分長い間お世話になったプリンタでしたので、何だか感慨深いものがありました。今までありがとう。サヨナラ、Brother のプリンタさん。
