保育園とのお別れ
奇しくも今日は 3/31 です。丁度 1 年前、子どもたちは保育園での生活を終えて、その翌日から小学校入学に備える子になっていました。あれから 1 年経ち、子どもたちは小学 1 年生を修了し、小学 2 年生の始業式を待つ子です。あっと言う間の 1 年間ですが、随分と密度があった気がします。何となくノンビリぼんやり過ごしていた私の小学校生活と全然違いますね。羨ましさ 7 割くらい、慌ただし過ぎるところの後ろめたさ 3 割、といったところでしょうか。
既に保育園とはお別れしていたのですが、先日、恐らく本当の意味でのお別れが来てしまいました。日常はいつまでも続く訳では無く、尊いモノです。
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3 月は異動の季節
3 月は年度末ということもあり、人が多く動くタイミングです。区切りが良いので退職、転職する人も居るでしょうし、同一企業内においても人事異動で 4 月から別のところで仕事をする人も居るでしょう。私も前職で異動があったタイミングは 3 末でした。4 月から全く違う畑で仕事をすることになり、着任の挨拶をする必要がありながらも、子どもたちの保育園の入園式だったので仕事を休みました。着任早々、舐めたヤツだった訳ですが、うちは双子の子どもたちだけなので、その入園式を逃すと私の人生で入園式を経験することが出来なくなりますからね…。仕事より家庭を優先したのでした。
子どもたちが通っていた保育園でも、3 末になると退職者や転園者が張り紙でアナウンスされていました。確実に子どもたちがお世話になった園長先生は 3 年の人気を迎えますし、他の方々ももしかするともう長いので異動なのかも、と思い当たる節がありました。
案の定、多くの方が異動
子どもたちは今春休みです。3 月が終わろうとするこのタイミングで、今行かなければ行くタイミングも無くなりますし、勿論 4 月になったら異動する方や退職する方とは会えなくなります。ということで意を決して子どもたちを保育園に連れて行き、ご挨拶することにしました。
結果、その判断は正しかったです。子どもたちが好きだった先生方、お世話になった先生方の多くが異動することになっていました。子どもたちが慕っていた先生で、先生自身もうちの子どもたちを気に入ってくれていて、最後の最後に会えて良かったと言って下さいました。
きっと子どもたちにはまだ実感が無いでしょうね。また会えたらいいですね、と言いながらも、次に会えるタイミングは基本的にありません。そしてこれで多くの先生が保育園を去ることになるため、もう次に保育園に行ったところで子どもたちを知る先生は少なくなってきています。多分、もう保育園に我々が立ち寄って挨拶することも無くなるでしょう。最後にはお別れが来ます。そんな日に悔いが残らないように、今の接点を大切にしておきたいものですね。
