双龍の父、大地に立つ

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パックの切り餅と袋詰めあんこ v.s. 街角の大福屋

      2018/09/20

近所に、恐らく家族経営と思われる餅屋があります。

そこでは大福だったりお団子だったりも売っていて

ローカルでアットホームな雰囲気が物凄く良くて

嫁さんも私も、週末のおやつに買って帰って

組み合わせはともかく

コーヒーを入れて家でお茶していました。

強すぎない甘みと素朴な味が結構好きで

よく買っていたのですが

最近さっぱり買わなくなりました。

代替品を使うようになったのです。

大手メーカーの真空パックの切り餅と

同じく大手メーカーの袋詰めのあんこです。

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大手企業の企業努力の賜物

もちろん、餅屋の大福の方が

お餅が柔らかくておいしいのですが

大手メーカーの大量生産による

高品質かつ低価格の実現には本当に驚かされます。

お餅ですが、真空パックで個包装されていますので

賞味期限が長く、使い勝手が良いです。

レンジでチンするだけで美味しいお餅を食べられますし

モノによっては

もち米の産地まで明記されています。

大手メーカーの袋詰めあんこも凄いです。

こちらは産地を全面的にアピールしています。

あんこはちょっと砂糖が多いみたいで甘みが強いのですが

食べる量を減らせば調整出来る範囲です。

これらを安価で購入できるのが凄いです。

自然淘汰の中での生き残り

一方の餅屋の大福とかですが

他のお店と比べると安いです。

ボリュームも満点です。

ただ、原材料とかは不明ですし

産地なんてなおさら不明です。

下手をすると、

大手メーカーのお餅をチンして

大手メーカーのあんこを乗せた方が

安心して食べられるようにも思えます。

こんな風に、街角の小さなお店や中小企業は

どんどん自然淘汰されていきます。

中小企業を成長させる、といった政治指針がありますが

これはかなり厳しいものを感じます。

なぜなら、自然淘汰されているのですから

衰退すべくして衰退している訳です。

これを無理矢理支えて成長させるということは

そこに政治資金が充てられるという話であり

産業の保護と同じことをしているように思えます。

つまり、その保護下の中で競争力無く生き残り

税収でのみ継続可能なものになる訳です。

これは本当にこの国のためなのでしょうか。

地元から必要とされていたり

他の作業から必要とされている中小企業もたくさんあると思いますが

そういったところは

政治で何かしなくても、

既に生き残っていたり事業継続出来ているように思えます。

地方で少ない人口の中、

その中小企業が生活を支えているようなケースも

もちろんあると思いますが

それであればもっとマネタイズすべきです。

継続して事業を続けて地域貢献するためにも。

もしマネタイズ出来ないのであれば、無理なことをしているのです。

良い技術・良いモノを持ちながらも後継者不足のため

廃業してしまうような中小企業については救済すべきと思いますが

単に大手によって自然淘汰されてしまうのであれば

そこで勝ち残るべく競争力や強みを持つか

潔く撤退するか、

どちらかだと思います。

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