納得感が仕事のコツ、か ?
今日は育児と関係ないお話です。
育児やら家事やら
生活のためにやらないといけないことが山ほどある中で
光合成で栄養を生み出せる訳でも無く、ご飯も必要ですし
睡眠やら休息を得るための家も必要です。
それらを用意する方法がお金です。
お金を稼ぐ方法は色々ありますが
仕事が一番一般的ですよね。
という訳で忙しい生活の中で仕事もしないといけなく
育児世代は本当に苦しい…。
でも生き残る必要があり、私も奮闘していますが
先日、仕事でイラっとしたことがありました。
その原因をよく考えてみたのですが
単純な言葉で表現すると、コミュニケーション不足、かもです。
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勝手に前倒しをし、勝手に煽る
仕事でとある取り組みに加わっており
その進捗や状況から察するに
もともとのスケジュール感では厳しそうな感触が見えてきていました。
その遅延理由やスケジュールの間延びの理由が
取り組むメンバの努力と工夫だけで解決出来そうなら
そう悲観するようなことではないのですが
取り扱っている技術動向や売り込もうとしている市場だとか
これまでの関連する取り組みが想定外の成果に終わるようなこともあってか
当初の想定スケジュール通りには行かなさそうな見込みがありました。
そこで、現実的なところを鑑みて、
スケジュールの後ろ倒し、リスケを提議した経緯があります。
その場では状況が理解されてました。
とは言えあまり後ろにすると
競合との競争スピードの観点で、
売れるものも売れなくなることにリスクがあるため
せめてこの辺だろうね、という結論で終わって
取り合えず延伸の合意形成は取れていたのですが
この取り組みに社内上層部の方々の旗振りや息がかかってしまい、
上の人たちの議論や、その後の社外向けのアナウンス内容によって
何と当初のスケジュールに戻ってしまったのです。
一度無理だよね、が合意されたのに、
それを蔑ろにしてもとに戻したと。
我々からすると延伸したところから前倒しされた感じです。
しかも先日、その前倒しされたスケジュールに対して
現状の取り組み状況が遅いと小言を言われてしまいました。
勿論、前倒しをしたスケジュールに何とか合わせようと
マネジメントしているつもりなのでしょうが、
こちらからすると、
あんたたちが上の人たちにゴマ擦って勝手に前倒しをしただけだろーが
といった感じです。
勿論、そんなことは口に出しませんが…。
色々なところにコミュニケーション不足
もういい大人なので
文句ばかり言っている訳では無く、
このイライラの原因は何だろうとふと考えたところ、
何か色々とコミュニケーション不足があるように思えてきました。
まず、上の役職の人たちだけの取り組みで
アピール性を重視して、無理なスケジュールと薄々分かりながらも
前倒しで社外にアナウンスしてしまいました。
アナウンスの前に、実務者とコミュニケーションを取るべきですよね。
かなりチャレンジングで大変だけど、頑張ろう、責任は取るから
みたいな声掛けがあったら心象悪くすることもありません。
実務者からも、もっとスケジュールの懸念を日ごろから報告すべき
という考えも頭を過りましたが、
実はこれは結構やっていました。
前述の通り、
スケジュールのリスケの相談の打ち合わせも開催していますし。
とは言え、少し控えめに構えると
この無理くり前倒しされたスケジュールは
かなりチャレンジングなもので
出来て当たり前と思われるような取り組みではなく
出来たら本当に凄いことなのだと
コミュニケーションを取って
上の方々に理解頂くような啓発活動を
すべきだったかもしれません。
結局のところ、お互いがしっかり分かり合えていれば
不要な苛立ちをすることも無かったのかもしれませんね。
人間社会におけるストレスは、大体がこの手の類です。
まぁそれにしても…。
疲れますよね。
