映画鑑賞 : SING と SING2
うちの子どもたち、動画に触れる機会が他の子どもたちと比べると極めて低いです。私が厳しくし過ぎていることも原因ですが、例えば食事のタイミングでテレビを付けるような習慣を止めるだけでも随分と動画コンテンツから離れることが出来ると思います。食事のときに見ていたモノって、食事後も気になって見ちゃいますよね。終わるまで。また、食事時間はテレビや動画コンテンツを見るのではなく、家族で会話した方が良いです。
動画コンテンツに触れる機会が少ないため、子どもたちは他の色々なことに取り組めていますし、今のところ Youtube ばかり見て困るということにもなっていません。がしかし、動画に不慣れ過ぎて、ドラえもんの映画すら怖がって見れない小学 1 年生になっていました。これでは学校でたまに映画を見せてもらえるときに支障がありますので、少しずつドラえもんの映画に慣れるようにしてきました。それもあってか、今では色々なアニメ映画を観ることが出来るようになったのですが、先日、一度断念した SING と最近 Amazon Prime ビデオで観れるようになった SING2 を子どもたちと観ました。最高でした。
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怖がって途中で断念した SING
以前、実は子どもたち SING を観ようと試みたのですが、オープニングが始まって最初のドタバタの時点でもう子どもたちは怖がって継続視聴不可能に陥っていました…。何が怖いのかさっぱりわかりませんが、全然ダメでした。
ドラえもんの映画を観ることが出来るようになっている今の子どもたちなら大丈夫だろうと思って、最近、SING の視聴をリベンジしたのですが、何の問題も無く観ることが出来ましたし、子どもたちはケラケラ笑いながら楽しんでいました。
ディズニー映画も歌と音楽のミュージカルですが、歌うタイミングとか不自然で若干の抵抗感が私の中にあります。ですが SING の場合、舞台がテーマで、その舞台上で登場人物が歌いますので、極めて自然に歌と音楽が始まります。ストーリーもシンプルかつ起承転結があって纏まっていて安心して楽しめます。
B’z 稲葉さん初声優 SING2
SING2 は SING の後のお話ですので、必ず SING から観ることをお勧めします。SING2 は主要な登場キャラクターが更に多くなります。SING のときも勿論そうなのですが、吹き替えを担当するキャストがちゃんと歌いますので、歌が上手な人が担っています。SING のときから歌が上手な人がアサインされていて、MISIA だったりスキマスイッチのボーカルが声優をしていてそして歌い上げている時点で十分豪華です。
がしかし、SING2 はストーリー上、伝説とされているミュージシャンが居て登場するのですが、そのキャラクターの声と歌を何と B’z 稲葉さんが担うと言う豪華っぷり。どうやら声優初挑戦のようでした。まぁ確かに声優業をメインにしている方々と比べると不慣れな感じがあるのは否めませんが、歌うシーンでの見事な歌唱力でお釣りが溢れるくらいの満足度となります。あ、とは言え、不慣れと言っても該当のキャラクターが口数そこまで多くなくクールな感じなのでそこまで気にならないです。
SING2 も SING と同じく歌うタイミングに違和感や不自然な感じはありません。相変わらず舞台をテーマにしているので。自然なミュージカル、最高です。