久しぶりに水泳の練習 (平泳ぎキック)
2023/12/03
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、毎週日曜日に水泳の練習をしています。小学校で初めて本格的な水泳の授業を受けた際、泳げない自分たちとは対象的にスイスイ泳げるクラスのお友だちを見たことに触発されたのか何なのか、自身も泳げるようになりたいと思ったようです。水泳教室の体験レッスンを申し込み、そこから通うことに決めた子どもたち。通い始めてもう 1 年以上経ちますが、今では竜子が背泳ぎ 12.5m を合格し、竜太が背泳ぎ 25m の試験を合格していて次から平泳ぎです。
竜太は背泳ぎ 25m の試験を一度不合格となり、背泳ぎの練習を再履修していた形ですので、水泳教室とは別の機会を作って練習することを止めていましたが、晴れて合格となり、次から平泳ぎになりますので、久しぶりに竜太と共に市民プール的なところに行って練習してきました。
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推進力にまだまだ難アリ
実は以前、竜太が背泳ぎ 25m の試験で不合格となったときに、悔しさを晴らすために市民プール的なところに行って一緒に背泳ぎの練習と平泳ぎの予習の練習をしていました。そのときはまだまだ形になっていなかった平泳ぎのキックでした。今回の練習も最初はやはりまだまだ感が否めなく、キック毎に生じる推進力が物足りない感じでした。
せっかちな竜太は平泳ぎの手をつけて推進力を補おうとしますが、それをさせてしまうと平泳ぎの脚が上手にならないような気がしましたので、手に頼らせず、ビート板を使ってキックを頑張らせてみました。私自身、平泳ぎが得意ではなくイマイチ分からずやるくらいしか出来ませんので、私も試しにやってみて試行錯誤して、上手く行ったときのコツを竜太に教えるような感じで取り組んだところ、徐々に改善が見られました。が、やはりまだまだ平泳ぎでスイスイ泳いでいる子と比べると推進力が足りないように思えます。
息継ぎの際に沈み込む
竜太の平泳ぎのキックをずっと見ていると、ただでさえ推進力不足なのですが、それが顕著になるタイミングが分かってきました。それは息継ぎのときです。息継ぎのときに顔を上げて息を吸う時間がちょっと長すぎるように見えます。その間に体制を崩してしまい、息継ぎ後のキックで推進できず、もう一度息継ぎをするのでやはり体制を崩してしまい、そしてその後のキックでも推進できず、といった感じに陥っているように見えました。
そこで、時間をかけないように息継ぎすることと、息継ぎの回数を減らすことを試せさてみることに。すると随分と平泳ぎキックが安定し始めました。しばらくそれを意識させて練習させて、その次はプールの完泳コースに移りました。この完泳コースは空いているので練習しやすいのですが、ビート板の利用が禁止されています。そこで、平泳ぎの手の動きはさせないで腕を伸ばすだけにして平泳ぎのキックで泳ぎ進めて、息が苦しくなったら平泳ぎの手の動きをつけて息継ぎさせて、その後はまた腕を伸ばしたまま平泳ぎキックをさせる泳ぎ方で挑戦。ところどころせっかちなキックになったり雑になったりしましたが、それでも随分とキレイなキックになってきました。
さて。取り敢えずは予習出来ましたので、後は通っている水泳教室の指導方法と竜太がどこまでモノにしているかどうかでまた考えたいと思います。何回かまた一緒に練習することになりそうです。