双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

他者の学力を伸ばすことは難しい

   

このブログは子どもたちとの生活を主に綴った育児ブログです。病状や成長が悩ましかった子どもたちの保育園時代が終わり、小学校への入学を経て、子どもたちはもう小学 4 年生。もう既に中学受験に向けての勉強が本格化していますので、最近の悩みの種は子どもたちの学力についてです。

うちの子どもたちは毎日一生懸命勉強しているのですが、残念ながらもう同学年の子たちも当たり前に勉強している学年・年齢になっています。特に中学受験に向けて取り組んでいる子たちの中で比較すると、うちの子どもたちは結構出遅れています。これまで頑張って来ているので、何とか頑張った分、報われて欲しいと願っていますし、一生懸命サポートしているのですが、どうにも自分の学力では無く他者の学力を引き上げることは困難なものですね…。

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実行するか否かは本人次第

自分の現状の学力を見て、自分で課題意識を持って、それを解消すべく取り組むという話であれば、自身のモチベーションなり取り組むための時間確保なり、そういったことが悩ましいことになるだけですが、他者の学力を引き上げるとなると更に難しさが増します。

現状を分析して、足りていない点や取り組むべき内容を考えて計画したり提案しても、最後それを実行するか否かは本人次第です。いくらその場で肯定的な回答をしていても、日々の勉強の取り組みで実践して貰わないことには期待する効果も表れませんし、実際にそれを取り組んでみて上手く行かなかった場合は更に別のアプローチも考えないといけないのですが、そういったアレンジの要否も実行に移してもらわないと分かりません。勿論、本人の代わりにこちらが動いたところで本人の学力は変わらないのです…。これをどうしたら良いモノかいつも悩ましく思っています。

行動に移せる気持ちか否か

子どもたちと話すと、難関と言われる学校やら大学に行きたいだとか軽々しく言いますが、それに伴う行動となっていません。また、勉強の取り組みにおいても注意点とか出て来る度にそれを解消する方法だとか練習方法をアドバイスし、”わかった” と返事はしますが実行に至りません。この感じ、何かに似ていると思ったのですが、”痩せたい” だとか “お金持ちになりたい” と多くの人が言及するのと同じと気付きました。それを本当に望むのであればそれが実現できるアプローチをすれば良いのですが、そういったことを望む我々の普段の生活からすると、そこに向けてのアプローチは結構な負荷がかかったり大変さが生じます。だから理想論として口にはしますが、そこに向けての努力は覚悟していませんし受容出来ていません。なので行動が伴わないのです。つまり行動に現れないくらいの想いでしかないのです。

子どもたちの勉強も然りです。行動に現れない程度の気持ちでしかなく、行動に現れないので結果にも結び付きません。まだまだ気持ちが足りないと言うことなのですが、まだまだ幼い子どもたちにそれを理解することは困難そうです。がしかし、この気持ちをいかに早く作ることが出来るかが肝なので、どうすればそこまで自分事として捉えて貰えるのかいつも悩ましく思っています。それは精神的な成長を促成するようなアプローチにもなるかもしれなく、それが正しい育児なのかと言われると疑問も残ります。どうしたらいいモノやら…。と悩んだところで具体的な促成方法がある訳でも無いのですが。

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