投資手段、鵜呑みは危険
2019/12/17
最近、このブログでは
あまり経済的なことや資産形成・投資について
記載する機会が減っていたように思えます。
もう少し生活に身近な
ポイントサイトとかの有効活用の話くらいに
留めていたように思えます。
そもそも、育児ブログですので
資産形成だとかお金に関わる話を記載すること自体
異質に見えるかもしれません。
ただ、育児世代は非常にシビアな状況に居ることは間違いなくて
可愛い子どもたちの教育費だとか
親の介護費だとか
自身の老後の生活費だとか
色々とこの先、
お金が必要になっていくことは確実なのです。
その一方、
年金等の公共のシステムは破綻していて
自助努力が呼びかけられている始末。
なので、各自、この状況で生き残るしかない訳です。
で、最近、ふと思ったことがあるので
記載しておこうと思います。
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情報の真偽・信頼性
例えば資産形成に取り組むとなると
どのような手段にするのか決める必要があります。
そのためには、
まずは情報収集をしますよね。
で、整理の仕方次第ですが
資産形成する手段としては
大きく 2 つに分かれると思います。
1. 一般的に開かれている市場での投資
2. 人づてで参加出来る投資
1 は金融機関を経て投資するようなタイプです。
つまり公開株の売買だったり
公開されている投資信託の売買だったり。
2 は特殊で、
非公開株を人づてで売買したり
人づてでどこかの企業に出資したり融資したり。
“1” については一般的な情報・評価が世の中にも出回っていますが
“2” はその人づての元となる “人” からの情報がメインとなります。
そのため “2” は金融詐欺の可能性だとか
“人” の主観情報のため誤解してしまうこともあり、
情報の真偽・正誤の判断が難しいです。
ポートフォリオが大切
前述の “1” なり “2” なり、どちらでも良いのですが
例えば誰かが何かの手段をオススメしたとします。
で、その手段や人を信じて全力投球することは
かなり危険です。
そんなこと言われなくてもわかる
と思われるかもしれませんが、
例えその “人” やら情報元が信頼出来て
確実なモノであっても言えることなのです。
そこまで信頼出来るのであれば
全力投球しても良さそうですが
問題は、
全ての人が同じバックグラウンドではない
という点です。
例えば何かの投資手段をオススメする “人” が居たとします。
この “人” もその手段を取り入れているため、
その手段に全力投球したとします。
想定外にその手段のパフォーマンスが悪いとき
その “人” もその手段を取り入れているため
パフォーマンスの悪さでダメージを負います。
ただ、その “人” は別手段も取っていることもあります。
その別手段が、前述のオススメの手段のリスクヘッジになっていたら
その “人” のダメージはそこまで大きくありません。
一方、その手段を鵜呑みにして全力投球をしていたとすると
リスクヘッジが用意されていないので、大きなダメージを負います。
このような話は前述の “2” に多いように思えます。
投資手段全てを他の人と同じにすることは出来ません。
オススメしてくれる人とどんなに仲良くて
どんなに信頼を置いていたとしても
必ずどこかに、個だとか自己責任だとかがあります。
それを念頭に置いて、
リスクヘッジ出来るようなポートフォリオを
自分で組む必要がある訳です。
色々と忙しいですね。
育児世代は。