転職活動、転職して失うモノ
2019/12/18
先日、転職活動が本格的に指導し
2 社程、一次面接に挑んだ話を記載していました。
まだ 2 社目である 2019 B 社の一次面接結果の通知はありませんが
いずれにしても、この 2019 B 社の面接の雰囲気から
もし転職すると想像していたことが現実になることを
ヒシヒシと感じたのでした…。
今の勤務先はかなり従業員に優しく
親 初心者の嫁さんと私に
子どもが一気に 2 人出来て、
まだベビーベッドで過ごすような
小さな頃から保育園 0 歳児クラスがスタート。
そこから仕事、育児、家事に追われる毎日で
それでも何とか、
嫁さんも私もフルタイムで働けています。
そして私は残業 0 を許容頂いていて
保育園の送り迎えをしています。
転職するとなると
この手厚いサポートを勤め先から受けられなくなり
恐らく、仕事に追われるでしょう。
果たしてそれは、私が望んでいることなのかどうか…。
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満足度の低い現職
今の勤め先、
何とも、平穏な感じなのです。
勿論、仕事の中で繁忙だったり
時間不足は大いにありますが
その忙しさの大半が
ビジネス観点で生産性があるかというと
かなり疑問を持ってしまうようなモノだったりします。
社内調整だったりとか
煩雑な社内ルールがありそれに順守するためのプロセスだとか。
勿論、かなり徹底しているので
何かあったときに責め立てられないようにはなっています。
その意味では、リスクヘッジはかなりしっかりしています。
誰がどう失敗しても、大きく責任を取らなくても済むように
色々と工夫されています。
ですが、その内向きの活動を経て
果たして外向きに競争力のある何かを
顧客に向けて提供できているのか
と考えると
これまた疑問が残るのです。
なので、仕事の達成感はほとんど無く
ストレスの中、何とか色々な物事を
期日と規定のルール内で終えるような
そんな仕事なのです。
プロフェッショナルな仕事
一方、今回転職先の候補として
いくつかエントリしている企業は
まさに仕事仕事してそうな企業ばかりです。
そこに興味と憧れを持っての選定でしたが
2019 B 社面接の際、
仕事の厳しさや大変さを
説明頂くような話の流れになり
それを伺うと
今の仕事のスタイルからかなりかけ離れていて
所謂、怯み、のような感情が自分の中で生まれました。
果たして、本当に自分に、そんな仕事、出来るのだろうか。
説明頂いている内容は
実に合理的・論理的で
ビジネスってそうだよね
と共感が大きくある一方、
今の自身の仕事がそれに遠く及んでいないようにも思え
運良く、どこかで内定を貰えたとしても
転職後の働き方は
今よりも仕事に時間と注力を費やし
その一方で、子どもたちに使っていた時間を
減らす必要が生じそうです。
果たしてこれは、
自分が望んだことなのだろうか…。
転職して失うモノの正体は
子どもたちとの時間
です。
かなりプライスレスなものを失いそうです。
そう考えると、万が一、転職活動で全滅して
現職続行を余儀なくされたとしても
プライスレスなものは残る
というメリットもあります。
そう考えると、全力は尽くすものの
結果については、どのような内容であっても
悲観的に捉えることもないように思えました。
少しだけ、肩の力を抜いても良いように
思えてきました。