いつか来る別れ
2016/09/12
子どもたちが生まれて、
まだ 1 年も経っていませんが、
親というものは子どもたちに対して
無条件の愛情を注ぎ込むのだなと実感しています。
どんなに大変でも、
時にはイライラしながらでも、
子どもたちのことを愛おしく思い、
本当に可愛く思えています。
でも、生物である以上、避けられない別れがあります。
そうです。死、です。
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自分たちの親の子である自分
子どもたちが生まれて、
親たちも大喜びでした。
そして祖父母となった彼らもまた、
孫である子どもたちが可愛くて仕方無いようです。
そんな親たちも、
我々が生まれたてのときには
無条件の愛情を注ぎ込んでいたと思います。
そして年齢を重ねて、我々の親はいい歳になっています。
まだ元気ですが、いつかはお別れが来ます。
私達のことを無条件に愛してくれるのは、
彼らしかいないかもしれません。
無条件に愛してくれる人とのお別れ
そんな彼らと我々は、
悲しいですがいつか会えなくなる日が来ます。
会えるのが当たり前だと
生まれてからずっと思い続けていましたが…。
そして、自分に子どもたちが出来て気づいた点は、
前述したように、
親は子のことを無条件に愛するということです。
もちろん、家庭の事情等々で例外はありますが、
多くは該当すると思います。
今まで認識が無く、
親とはいつか会えなくなる、
という程度にしか思っていませんでした。
それが、子どもが出来たことによって、
記憶すら無い時期から今に至るまで、
ずっと愛し続けてくれてた人たちと
もう決して会えなくなるという事実なのだと気づいたのです。
子どもが出来ることと、親を失うこと。
これらを経験すると、今までにない人生ステージを迎えるように思えます。
それと同時に、今こうして色々考えながらブログを書いているこのタイミングですら、
それはとても悲しく避けられない運命だと
少し涙ぐみながら再認識しています。
もっと親孝行しようと思います。