久しぶりに落ち込んだ転機
2019/03/21
以前、
子どもたちの保育園の
季節的なイベントについて記載していました。
この時期と言えば、卒園式・卒業式ですね。
保育園の卒園生は
最後の思いで作りに
お気に入りの給食のメニューをリクエストして
3 月の食事のメニューに全てのリクエストが
組み込んで貰える
という粋な計らいをしてもらえているようです。
子どもは幼稚園だとか保育園
小学校、中学校、高校、大学
と、ある程度期間が決まった所属先があり
定期的に予想できる範囲で進展があります。
大人の場合、転職とか自ら試みたり
起業している立場であれば
自らの転機を作ることが出来ますが
ただ単にサラリーマンしているだけだと
仕事における転機は自ら動く部分も存在しますが
多くの場合が天運任せだったりします。
そんな中、私にも意外な話が舞い込みました。
人事異動です。
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希望叶わず
残念ながら、私が希望する仕事・部署には
就くことが出来ませんでした。
前回も少し触れていたのですが
英語への関心が高く、
毎日オンラインレッスンを受けています。
仕事・育児・家事で睡眠時間はほぼ毎日 5 時間くらい。
そんな生活の中、何とかレッスンを受け続けることは死守しています。
ただ、やはり残念ながら成果が出ずに
TOEIC ではスコアが横ばい、
もしくは徐々に加工しているようにも見えます。
老化に伴う学習曲線の低下が日々の努力を打ち消している模様です。
でも英語はツールなので
そのツールを実用できる仕事を希望していたのですが
残念ながらそうもいきませんでした。
結果的に、グループ子会社への出向で、
しかも今の仕事とそう変わらない内容になるようです。
親会社で働いている今の仕事は少し複雑な案件が多いのですが
子会社には型にハマった単調な仕事が任せられます。
つまり、それを私が来年度からはやることになるのです。
ドメスティックな市場であり
なおかつ仕事の内容的にも型にはまったモノ。
そして勤め先の人事ローテンションの通例では
3 年は次の異動がありません。
今の仕事が 3 年を迎えるのですが
あと更に 3 年、しかも面白みが欠けていて
なおかつ
既に興味も薄くなっていて希望する仕事でもないものに
私は向き合う必要があることが決まったのです。
最高でもなければ、最低でもない
とは言え。
実は私の最優先事項は守られたのです。
今の生活の継続です。
つまり、子どもたちを保育園に朝連れて行って
残業せずに仕事を切り上げて保育園のお迎え。
子どもの体調が悪いときは仕事を休みますし
保育園で熱が出たときには私が駆け付けます。
こんな働き方を許容出来るところを
今の上司や人事権を持つ方々が調整してくれて
その結果のアサインのようです。
なので、文句は言えないですし
むしろ感謝しないといけません。
私が優先している家庭が守られたのですから。
そんな折、うちに子どもたちの大好きな
じーじとばーばが 2 日程遊びに来てくれていました。
私が異動の連絡を受けて落ち込む中、
子どもたちは私のことなんて見向きもせず
じーじとばーばに懐いていました。
私が色々と諦めて優先した家庭・子どもたちすら
この有様です。
私は一体、何のために何を頑張っているのやら。
仕事も家庭も、私にはあまり良い達成やフィードバックが無く
そんな見返りがなくとも淡々と頑張るスタイルを
今までは続けて来ていましたが
いい加減、疲れてきました。
仕事と育児と自己実現と。
何もさっぱり上手くいっていなく
ただ淡々と歳を重ねているだけです。
こうしてこのままどんどんと人生がつまらなくなるような
そんな展望の始まりを
今回の人事異動は私に思わせることになりました。
さて。どうしたものか….。