Office365 Home から Solo 移行
2020/01/05
以前、このブログで
Office365 Home を導入したと記載していました。
Office365 と言えば Solo と思う人が多いと思いますが
海外版スペックでは
Office365 Home というサービスが存在します。
日本国内では購入不可能ですし
アクティベーションも VPN を利用する必要があり
なかなかハードルが高いのですが
Office365 Solo と同じような価格帯にも関わらず
家族メンバ全員が
それぞれ Office をインストール出来たり
それぞれ 1TB のクラウドストレージを利用可能だったり
かなり魅力的なスペックでした。
ただ、サブスクリプションの更新時に
海外の住所を入力する必要があるため
継続利用を断念し
大人しく国内向けの Office 365 Solo を使うことにしました。
もう少しで Home の有効期限が切れるため
年末年始の休暇を利用して、
Solo への移行手続きをしてみましたが
ちょっとだけ落とし穴があるので
このブログで触れておきたいと思います。
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家族共有を解除
以前も記載していましたが
Office365 Solo を購入するにあたり
ビックカメラ株とコジマ株の
株主優待券を活用しました。
毎年、この手段を使えば
Office365 のランニングコストを
保有資産の特典で賄えます。
先日、株主優待券を持って
ビックカメラに立ち寄り
Office365 の 1 年分のサブスクリプションを買ったのですが
これまで使っていた Office365 Home の
有効期限切れが近づくまで
使わずに眠らせていました。
早速、クーポンコードを入力してみると
Office365 Home 独特のスペックのため
アカウント共有を解除しろ
みたいなアラートが表示されました。
嫁さんのアカウントで Home をアクティベートしていて
私のアカウントは家族登録している状態だったので
私のアカウントを共有から削除して
その後に再度
クーポンコード入力のやり直しとなります。
なお、共有を解除された私のアカウントは
そのタイミングで Office365 のサービスを受けられなくなり
Onedrive 1TB のクラウドストレージも
使えなくなったようです。
有効期間のシームレスな移行は無い
で、再度 Office365 Solo のクーポンコードを入力しましたが
今度は難なくアクティベート完了。
無事に Office365 Solo の利用が登録されました。
まだ Home の有効期限が 1 週間くらい残っていたので
有効期限がどうなるのか気になっていましたが
Solo をアクティベートすると
Home の権利は存在すらしなかったことになり
Solo をアクティベートした日から 365 日後までの
有効期限となってしまいました…。
一方、Onedrive 1TB のクラウドストレージについては
これまで嫁さんのアカウントで使っていたものと
同じ領域を継続利用可能でした。
Home から Solo に移行する際
クラウドストレージがゼロクリされるようなことはなく
シームレスでした。
今のところ、子どもたちの写真や動画は
合計で 1TB 未満のため
まずは Solo を暫く使おうと思います。
これから容量不足を感じるようになったら
どうするかまた検討したいと思いますが
当面は、優待券で Office365 Solo 運用になると思われます。