手作り料理は高級品
以前もこのブログで触れたかもしれませんが
再度、しみじみと思うことを綴ってみたいと思います。
うちは殆ど外食しません。
小さな子どもたち二人を連れて
外でご飯を食べる行為が
非常に疲れるからです。
せめて片方でもお兄ちゃんかお姉ちゃんで
大人しく上手に食べられるのであれば
下の子に注力することも出来ますが
双子が故、
同レベルの小さな子どもたち
それぞれを同時に注視するという…。
これが非常に困難。
最近、ようやく落ち着いて食べられているのですが
それでもやはり、外での食事は気を使います。
お味噌汁とか飲み物をこぼし兼ねないですし
事実、竜子は前科アリ、です。
それと、やはり外食となると
子どもたちの栄養バランスとか
味付けの配慮とか
色々気にかかることが多々あるので
余計に面倒に感じてしまい
嫁さんが一生懸命、料理してくれています。
まぁたまにお惣菜を買うこともありますが、頻度は低いです。
がしかし、こうして苦労して色々考えて作ってもらった料理、
実は何よりも、贅沢な食事に思えてきました。
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フルタイムワーカーの時給換算
私も嫁さんも
フルタイムで共働きしています。
そんな嫁さんが時間を使って料理するので
食事のコストは結構な高額になるはずです。
食材費や買い物に要する時間や調理時間。
これらのコストを考えると、かなりなコストになるはず。
そりゃ、オートメーション化されていたり
効率化されたセントラルキッチンのようなところで
大量生産される食事の方が低コストですよね。
仕入れも大量購入でしょうし、
流通も販売も効率化されています。
強いて言えばそれぞれに利益が乗っているため
消費者からすると、
この価格なら自分で作ろうかな
と思ってしまうこともあるような価格になっています。
がしかし、いざ作るとなると
前述のような時間やコストが消費者それぞれにかかるため
それぞれの仕事での時給換算で計算すると
自分で作る方が高くなることも多々あると思います。
栄養と愛情とコストが詰まった高級品
よく考えたら
私の母親もフルタイムで働いていました。
がしかし、田舎者ですし、貧乏性なので
やはり外食することは稀でした。
ですが、多くの情報のリーチすることが困難な時代です。
今ほどインターネットで簡単に情報を取れない中、
時間やお金に余裕がある人は本や雑誌を定期的に買い
情報収集したり勉強したりしますが
田舎暮らしのうちの実家はそんなことは無く。
その結果、私の母親はスーパーのお惣菜や
レトルト品だとか
もしくは材料と混ぜて炒めるだけ、といった類のモノを
結構活用して時短していたように思えます。
嫁さんを持ち上げる訳ではありませんが
多くの情報に触れながら
健康に配慮し
嫁さんは一生懸命、可能な限り手作りしています。
他の家庭の食卓と比べると
ちょっと地味だったりレパートリーの幅が無いかもしれませんが
間違いなく安心安全な食事です。
子どもたちとついでに私の健康を気遣った
栄養たっぷり料理。
本当に贅沢な食生活です。
嫁さんに感謝、です。