繰り上がり下がりを書かずに挑む竜太
2020/10/07
子どもたちはまだ年中さんですが
小学校に就学したときの
宿題対策のため
今から KUMON に取り組んでいます。
といっても、算数しかやっていませんが
小学校に入ってからの宿題で
苦労せずに終わらせることが出来る教科が 1 つでもあると
随分と時間と心に余裕が出来るように思えています。
あと、本人たちの自信にも繋がるかな、と。
で、最近、子どもたちは筆算で足し算と引き算をしています。
桁の概念を意識することが出来るので
さっさと筆算に取り組みたかったので
ようやく、といった感じですが
竜子と竜太、
それぞれで取り組み方が違うのがまた面白いところです。
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答えだけ書きたい竜太
竜子も竜太もなぜか神経質ですが
竜太は特に細かくて面倒です…。
普段履いている運動靴とかサンダルに
マジックテープで留めるところがありますが
フサフサ面とギザギザ面がきっちりと重なりあって
ズレが無いようにしたいようです…。
靴のマジックテープの意図は
脚のサイズや形に合わせて
ペッタンとくっ付ける感じと思います。
その結果、少しずれてくっ付けることもあると思います。
がしかし、竜太は足の形が合わないにも関わらず
きっちりとくっ付けようとして、何度も何度もやり直して奮闘して
上手く出来ないと機嫌を損ねて泣いたり怒ったりします…。
で、筆算の話に戻しますが、
竜太は一の位の計算結果として
十の位への影響を記載することを嫌がります。
つまり
足し算であれば繰り上がり
引き算であれば繰り下がり
です。
これを書いておくことを嫌い、
答えのみを書こうとします。
KUMON の指導指針では
暗算力を高めるためにそうしている
と目にしたことがあります。
が、うちは記載させるようにしています。
桁の概念を学んで欲しいことが理由の 1 つ目。
誤答のため丸が付かず間違いとして修正するのが
子どもたちは物凄いイヤらしく
間違い直しをイヤイヤしますので
間違うことで生じるストレス回避が理由の 2 つ目です。
案の定間違え多くてイヤイヤ
どうしても繰り上がりと繰り下がりを
書きたくないなら仕方ありませんが
その代わり間違ってもイヤイヤせずにちゃんと直そう
といっても言うことを聞かずにイヤイヤします…。
一方の竜子は
繰り上がりも繰り下がりも書くようにしていますが
気分と集中力の問題のためか
普通に足し算や引き算する際に
結構、結局間違ってしまいます。
さっき竜太がスネてたかと思ったら
次は竜子が、なんてことはザラです。
うちの子どもたち
努力に比例しない高いプライドを持っていて
見ていて非常に可哀想に思えています。
これから勉強したり新しい習い事なりスポーツをすると
練習して上手く行かず、試合とか本番で負けたり失敗したり。
完璧なモノにならないことの方が多いでしょう。
それでも次こそはと思って一生懸命頑張るのが大事ですが
うちの子どもたちはスネて動かなくなったり
わざと出来ないふりをしたりして甘えたり注意を引こうとします。
家の中や私や嫁さん相手だけで
お外では良い子している可能性もかなり高いですが
本性はこんな感じのようです。
色々と苦労しそうです…。