言動の不一致にどう向き合うか
このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴っています。よく触れていましたが、子どもたちの言動に随分と振り回されています。特に竜子は意思が弱く寄り道が多いです。厄介なことに若干、他者よりも楽に優位に立てる自頭があるらしく、大きな努力無くそこそこ良い結果を出せていたりします。それもあってか、気の緩みが酷いです。どうしても自身から必要量を考えてその分を遂行するという発想にならず、時間切れを狙ってボーっとしたり手遊びしたりして、取り組み量を減らしにかかっています。
そのスタンスでは竜子が行きたいと言っている中学校の受験には合格し無さそうなのですが、まだまだその目的意識が薄らいでしまうようです。
スポンサーリンク
多くの人が言う “痩せたい”
小さな子どものみならず、言動が不一致な大人は数多く居ます。いくら立派な人でも該当することが多いです。その最たる例は、“痩せたい” でしょうね。多くの人が “痩せたい” と口にします。ですが実現されることなく、何だったらむしろ体重は増えていたりもします。なぜこうなるか。答えは簡単です。痩せるためのアプローチと違う行動を取っているからです。
痩せるためには痩せるために必要な行動を取ります。運動してカロリーを消費することは勿論大切ですが、そこで運動した以上に食べてしまうと逆効果。簡単な算数なので誰もわかるはずですが、なぜか運動したモノ以上のカロリーをお酒と美味しい料理で摂取してしまいます。
“痩せたい” という希望はあるのだと思いますが、だからと言って美味しいモノを食べることは我慢したくない、努力したくない、今の生活のまま “痩せられたらいいな” が適切な表現です。
竜子の意思は如何に
竜子の行きたい中学とやらも、大人が口にする “痩せたい” と同じような位置づけなのかもしれません。良い学校に行って勉強上手になりたい。そりゃ何の苦労もなくそうなれるなら誰もが希望するでしょう。でもそこには相当の努力が伴い、多くの人はその努力を嫌ったり避けて、その希望から遠ざかって行くのです。
私は竜子の希望校を真に受けて、それを考慮して竜子の言動に対してアドバイスしたり憤慨したり、感情をかき乱されています…。竜子の言葉を真に受けているのです。でももしかすると、竜子の言葉は話半分で聞き流すことが正解なのかもしれません。本人に本気が無い状態で、周りの私が本気になったところで何も機能しませんから。なので、先日、竜子に随分と怒ってしまいましたが、落ち着いてこういった話をしました。嫌いな勉強を続けてでも本当に希望することなのかどうか、よく考えるように話してみました。さて。竜子はどういう結論を出すのやら…。