簡易な すごろく でも負けて悔し泣き
このブログでは何度も触れていましたが
うちの子どもたちは
なかなか気難しいです…。
何か希望に沿わないものや満たされないモノがあると
その思い入れと喪失感が大きく
気持ちの入れ替えが出来ないらしく
ずっと引きずって機嫌が悪く
イライラカリカリしていますし
それで怒られたりして泣いてしまったり。
特に竜子は些細なゲームや競争でも
負けることが嫌いなため、
勝てないとスネて泣いてしまいます。
それが、簡易なすごろくであっても。
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プリントしただけのすごろく
保育園からの帰り道、
竜太がすごろくをすると言い出していました。
うちにあるすごろくと言えば、
モノポリージュニア
くらいです。
もう何度も遊びましたが
たまに竜太とかがやると言い出して
一緒に遊んだりしています。
なので、
モノポリーしたいの ?
と聞くと
保育園で貰ったモノがあるから
それがやりたいとのこと。
うちの子どもたちが通っている保育園では
色々な絵が何かの裏紙とかにプリントされて
それを色塗りに使っていたりします。
で、どうやらその日配られた絵は
簡易なすごろくが印刷されていたようです。
それを家で私と一緒に遊びたいようでした。
帰宅して、手洗いうがい、お風呂とかいつものことを終わらせて
嫁さんが帰って来るまで時間がありましたので
竜太にそのすごろくを鞄から出してもらいました。
すると、30 マス前後くらいの簡易なすごろくでした。
1 つすすむ、3 つもどる、6 つくらい前のところに飛ばされる
といったギミックがある程度のシンプルなものです。
竜子が勝てない、泣く
という訳で、
竜子、竜太、私の 3 人ですごろくをすることに。
サイコロとコマはモノポリージュニアのものを使いました。
特にテクや工夫を使える要素も無く
淡々とサイコロを振り、出た目に従ってコマを移動。
退屈です…。
期待値通りに全コマは進んで行き、
ゴールにはピタリと止まらないといけないルールにして
超過した分はゴールから折り返して後退する運用。
3 者ともなかなかゴールにピタリと止まれずにいましたが
竜太が先に上がりました。
私と竜子がダラダラ続いていましたが
遂に私がゴールにピタリ。
かなり嫌な予感があり、せめて竜子が先に上がりにならないかと
祈っていましたが、そうもいかず。
その後、竜子は繰り返しサイコロを振ってもなかなかゴール出来ず。
しかもゴール 1 歩手前で
6 つくらい後ろに飛ばされるマスとかあって
それに吸い込まれるように入っていく竜子。
そもそも 1 位になれなかった悔しさと
最下位になってもまだゴール出来ないことに
泣いて悔しがり、大変なことに…。
こんなことくらいで泣かなくても良い
とアドバイスしながらも、
それでは気持ちを汲み取れていないと思い、
色々と一生懸命だから、これも一生懸命取り組んで勝ちたかったんだね
と竜子のことを理解しているコメントを
教科書的にしてみました。
すると、竜子の表情がパッと明るくなる
ことは決してなく…。
ぜーんぜん効果無しです。
この精神年齢が低い感じ、いつまで続くのやら…。