竜太、漢検 8 級に苦戦
以前、このブログでも触れていましたが、うちの子どもたち、漢字検定の申し込みをしました。初めての漢字検定です。受験は 6 月なのでまだ先ですが、毎日コツコツと練習しています。今 2 年生なので、1 年生で習う漢字が出題範囲となる 10 級を選ぶのも何かイマイチに思えたので、2 年生で覚える範囲から出題される 9 級を選びました。実は検定の申し込みをする前から、コツコツと 9 級の練習をしていました。そして竜太はもう既に結構覚えていて、細かい部分、線を真っすぐに下ろしたり枠をはみ出さないように枠内に書いたりといったところさえ気を付ければ恐らく合格するところまで来ています。
という訳で漢字検定 8 級に取り組んでいますが、9 級のときと比べて定着するのが遅いです。苦戦しています。
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赤色が減らない
使用しているテキストは 9 級と同じく 漢検 8級 漢字学習ステップ を用いています。9 級のときは 5 ステップ毎にまとめ問題がありました。なので、5 ステップ + まとめ問題を 3 週くらいして次のステップに進むという感じで取り組んでいました。8 級の場合、7 ステップ毎にまとめ問題があるリズムです。今回は間違った問題をノートや裏紙に書いて練習することもやり始めましたので、7 ステップ + まとめ問題のセットを 2 週してから次のステップに行くような進め方にしています。
ノートや裏紙で練習する回数が増えているので、9 級のときよりも週数を 3 回から 2 回に減らしたのですが、どうにも記載出来ない回答が減りません。赤字で間違いや記載出来なかった問題の回答を書くようにしていますが、2 週目においても赤色がなかなか減らず、1 週目のときとそう変わらなかったりします….。
言葉が難しい ?
漢字検定 8 級の漢字とその使い方に目をやると、確かに小学 2 年生の春夏時期に目にするような言葉ではない大人っぽいモノもあります。例えば “業” といった感じ。この漢字を小学 2 年生の子どもたちに教えることは至難の業です。”業” は仕事の意味合いがあります。例えば “業務” とか “始業” といった感じ。この感覚を子どもたちに伝えることが結構難しいです…。
その他にも随分と大人っぽい感じやら単語も出て来ます。語彙力を増やす良い機会とも言えますが、普段触れている単語とかけ離れているので、用法から何となくの意味理解をするという訳にも行かず、ちょっと苦しそうです。
こうして感じのレベルが上がっていくのを見ていると、子どもたちが徐々に成長していることを実感します。8 級の漢字の定着スピードは随分と心配になる感じがしますが、それでも少しずつは覚えられているように思えます。子供の成長を噛み締めながら、気長にサポートしたり見守ったりするしかありませんね…。