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竜太、少し成長 (悔しさをグッと我慢)

   

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、月に 3 回くらいのペースで YAMAHA 音楽教室に通ってエレクトーンのグループレッスンを受けています。レッスン中の練習に加え、家での練習もあり、家での練習の中には課題曲もあります。課題曲は各自のペースで練習して、出来たところまでを先生に聞いてもらって問題無ければその曲の合格を貰う、といった仕組み。竜太は割と頑張っていて、いつもテキスト 1 冊を終わらせて追加曲にも取り組んでいます。

毎日コツコツと家で練習して、結構スラスラ弾けるように準備して先生のチェックに挑んでいます。なので、楽譜の読み間違いや気を付ける点が抜けていると合格できず、頑張った分、悔しくて取り乱すことが多々ありました。がしかし、先日、竜太の成長を観ることが出来ました。

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自信があったのに不合格

竜太は家で頑張っていることもあり、多くの曲を 1 発合格しています。ですが、楽譜に記載されている細かい点が抜けていたり、各鍵盤を弾く指が間違っていたりして合格一歩手前となり次週仕上げとなってしまうことがあります。自分の自信・プライドが傷付くらしく、いつも物凄く取り乱して、悔しい気持ちをテキストに当たって破いてしまったり、そんなこともしていました…。

傍から見ると幼く幼稚に見えるかもしれません。まぁそれは否定できないのですが、私は家で頑張っている竜太の姿を見ているので、悔しい気持ちがよくわかります。人一倍、同年齢の子と比べると幼さが残ってしまう竜太がそうなってしまうのも無理が無いかな、と。

以前はレッスン中の親の付き添いが基本でしたが、小学校に就学するにあたり、親のレッスン見学が月に 1 回といった感じになっています。先日、たまたま親が見学できる日だったのですが、竜太はスラスラ弾けていると思っていた曲で合格を貰えず、いつものパターンに陥るかと思い冷や冷やしていました。

グッと堪える竜太

竜太が上手く弾けなかった点を丁寧に教えてくれた先生。先生は来週にまた挑戦して欲しい旨を伝えてくれました。それが意味するところが今時点で不合格ということ。それを聞き、竜太は肩の力を落しながらも割と淡々と静かに受け止めていました。でも元気がない。いつもなら合格を貰って好きなシールを選んで貼って、物凄く機嫌良さそうにするところですが、物凄く静かに大人しくしていました…。悔しさと悲しさを自分の中でしっかり抑え込んでいるようでした。

そんな竜太の後ろ姿をレッスン教室の後ろの方から見ていました。哀愁漂う後ろ姿でした。でもその背中は何だか頼りがいのあるお兄さんの背中に見えました。赤ちゃんっぽかった竜太が少しずつお兄さんになって行っているように感じます。こうして徐々に大人になっていくかと思うと、頼もしい一方で寂しさも湧いてきます。

帰り道、竜太と手を繋ぎながら竜太とお話をしました。竜太が取り乱さず我慢出来たことをスゴイと伝えました。練習したのに不合格だったことは残念だったよね、という共感も伝えました。それと同時に、楽譜に書いてあることだから、悔しくて悲しいなら自分で気付けるようになろう、とも伝えました。竜太は静かに頷いていました。そんな姿に、私は少し涙ぐんでしまいました。

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