語学力はセンスに依存
このブログでは何度か既に触れていますが、うちの子どもたち、毎日オンライン英会話レッスンを受けています。それに加えて、英検 5 級の勉強にも着手し始めました。英検 5 級て、中学 1 年生レベルなんですよね。私の世代では名実ともに中学 1 年生で受けるモノだったのですが、今の小学生は英語の授業もあったり、学校とは別に英語を習う機会を親が設けていたりもしますので、小学生ですら英検 5 級を受けるという…。前倒しが必要で、随分と慌ただしい時代になったものです。
で、うちの子どもたちも英検に向けて勉強し始めていますが、竜子は多分、このまま続けていけば問題ないと思います。問題は竜太です。私と同じで、語学に対する勘が効かないようです…。
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自分とスタンダードとの差
竜太に英語を教えていますが、なかなかな困難っぷりです。例えば、”Is this your bike ?” という質問に対する適切な答えを選ぶ問題で、”No, it is my bike.” を選んでいました。その理由を聞いてみたら、“No (いいえ)、私のではないって言っている” という答えが返ってきました。どうやら、”No” で始まっているからそこから続く文は否定文になっていると思い込んでいる模様。
“No” が “いいえ” に該当して、”it is my bike” には no とか not が含まれていないから否定文ではない旨を説明するのですが、”No” って最初に書いてあるから私のじゃないって意味だと竜太は主張。まぁ確かにそんな文法が発達してても不思議ではないので、こればっかりは自分の自然な理解がスタンダードとどこまでズレるのか一致するのか次第ですよね…。
細かい人は語学困難かも…
その他にも、竜太は英検の例題とかで読めない単語とか見知らぬ単語が 1 個 2 個あるだけで集中出来なくなる模様です。それを読み飛ばして他の知っている単語から類推したり、他をヒントにすれば解ける問題なのに、どうしても知らない単語に注意が持っていかれるみたいで…。
実は私も同じ傾向にあり、私も英語は苦手でした。今もなお苦手ですが、平均的な日本人の英語力から比べると随分マシになっているはずです。とここまで書いておきながらふと思いましたが、もしかすると、英語が苦手だから、少しでもヒントを増やそうとして、見知らぬ単語を気に掛けるのかもしれません。その他の知っている単語だけでもどうにもわからないので、どうにか見知らぬ単語を何とか考えられないかとしがみ付いているのかも。
いずれにしても竜太にとって英語はなかなか困難な道のりだったり壁になりそうです。私と同じように苦労するか、どこかでコツを掴んでブレークスルーするか。果たして…。
