竜太、痛恨のミス (プラモあるある ?)
先日、ガンプラを買うことになった旨を記載していました。プラモデル初心者の子どもたちに、ビギナー向けとはいえ HG クラスのガンプラはまだ難しいように思えたため、練習がてら SD クラスのガンプラを買い与えました。本当は ENTRY GRADE というクラスのガンダム (RX-78) が安価かつお値段以上のクオリティなので選定したかったのですが、あいにく、どこも売り切れで販売終了。仕方無しに安価な SD を練習台に選定しました。2 日間かけて、竜太は完成させましたが、最後の最後で痛恨のミスをしてしまいました。
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銃のグリップ部分を切り取る
プラモデルの各パーツは、組み立て前、プラスチックのパイプで繋がって箱に収納されています。このパイプで繋がっているモノをランナーと呼ぶようです。ランナーと各パーツはパイプより細いプラスチックで繋ぎ止められていて、これをゲートと呼ぶようです。
ニッパーで切断する箇所はこのゲートです。これまで間違えずにゲートを切断してパーツを取り出していた竜太。最後の工程でランナーから切り取るパーツは銃でした。この銃のグリップ部分、つまり出来上がったモビルスーツが握り締めることになる棒状のところが、ランナーのパイプとソックリでタンパクだったため、竜太はグリップの根本からニッパーで切り落としてしまいました。
失敗を経て学ぶ
竜太がやってしまった失敗は、私も幼少の頃に経験があります。その他にも、出来上がったプラモで遊んでいたらペキッと折れてしまったり。プラスチックの白い断面が妙に切なく辛かった記憶があります。仕方ないのでセロテープでくっ付けたりして四苦八苦しますが、もちろんそんな応急処置で上手く行くわけも無く。この手の失敗は何度も経験して糧にするしかありませんね…。
私の幼少の頃と違い、今は接着剤も便利なモノが多くなっています。割としっかりと固定できる接着剤が家にあったので、嫁さんがくっ付けてくれましたが、やはり銃のグリップ部分は接地面も小さく、せっかくくっ付いたのに竜太が荒く扱ってしまって、グリップの接着面が取れてしまいました。と言う訳でまた接着剤で付け直し。一度壊れたものは強度も随分と損なわれることも、竜太は学ぶ必要があります。
それにしても切り間違えた竜太の寂しそうな顔といったら…。かわいそうに…。でもこうして成長していくしかないですよね。