Quoridor (コリドール)
先日、子どもたちが遊ぶボードゲームを追加したと記載していました。Algo (アルゴ) という、頭の良くなるゲームです。何とも親心を擽るキャッチーなフレーズですが、実際にプレイしてみると確かに適当なスマホゲームだとか楽しいだけのすごろくゲームとかと異なり、自身の知り得ている情報から相手の持っているカードを推測するゲームは、プレイを通じてロジカルシンキングを鍛えられている感じがします。
この Algo というゲーム、親戚の子どもたちとうちの子どもたちが一緒に遊んでいたモノで、我が家にも導入を即断したのですが、もう 1 種遊んでいたものがあります。Quoridor (コリドール) というボードゲームです。こちらも即断して購入しました。
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壁を置くか進めるか
コリドールのルールもかなり単純です。自身のターンのときの選択肢は 2 つ。自コマを進めるか、手持ちの壁を使うか。自コマをゴールまで動かせると勝ちですが、お互いに壁を使って進行を妨げることになりますので、どちらが先にゴールに辿り着けるか競争です。
ちなみに 2 人で対戦する場合、壁を 1 人 10 枚持ちます。有限なので、ずっと壁を置いて邪魔し続けることは出来ません。また、相手を邪魔する方法として、壁でゴールから完全に隔ててしまってゴールし得なくすることはルール違反です。あくまで遠回りすればゴールに到達し得る範囲で邪魔するというルールなのです。でもまぁいずれにしてもシンプルなゲームですが、お互いの駆け引きや先を見据えた計画・戦略が重要になります。
子どもたちは良い勝負
Algo (アルゴ) は竜子の勝率が高いのですが、このコリドールについては子どもたち、両者同レベルです。2 人ともまだまだ適当感が否めなく、壁を置くタイミングだとか置き方が甘いです。ですが、実際に私自身もプレイしてみると子どもたちの気持ちが良くわかります。どのタイミングでどのように壁を置くとベストなのか、プレイしながらでは分からなくなってきます。どうしてもコマを進めながらのプレイなので、これまでのコマの動きの経緯や軌道を無意識のうちに考えてしまい、イマイチ効果的な壁の置き方が出来ないでいます。
まぁ子どもたち二人のレベルが均衡していることは良いことです。片方が勝ち続けるともうゲームしたくなくなりますからね…。勝ったり負けたりする。それが楽しく、続けているうちに頭が鍛えられる。こういったゲームは親として是非進めたいですね。