双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

映画鑑賞 : すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ

      2024/07/10

昨日、久しぶりに家族で映画鑑賞した話を記載していました。今日もその続きです。とある休日、割と順調に子どもたちの勉強が進み、お出かけして帰宅してもまだギリギリ時間があったので、映画を観ることに。そのときに観た映画は すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ です。映画としては 3 作品目。1 つ目と 2 つ目を Amazon Prime ビデオで視聴していましたが、3 つ目のこの作品もやはり Amazon Prime ビデオです。重宝しています。

スポンサーリンク

大量生産・大量消費への課題提議

今回のテーマはなかなか考えさせられる内容でした。モノを大量に作り大量に供給し、大量に消費。そして不要となったら捨てて、新しいモノを買う。この効率化された現代社会に対して疑問を持つような内容です。それと同時に、経済活動・事業拡大に向けてどんどん仕事に打ち込む、というか打ち込まされる姿を見ることになり、昭和世代にはなかなか響く内容だったかと思います。

昭和世代、というキーワードを使いましたが、その意味においては今回のテーマは現代に向けたモノではないかもしれません。今はシェアリングエコノミーの時代。モノよりもコト消費だったり。なのでこのテーマのターゲットは、実は子どもたちというより親世代、つまり子どもと一緒に観る親なのかも、と深読みしちゃいます。

大人の事情が鬱陶しい

すみっコぐらし を語る程、そこまで思い入れがある訳ではないのですが、1 作品目、2 作品目と見て来ていますので、少なからずこれまでの傾向や流れだとか文脈は踏まえているつもりです。まぁそんな予備知識無くても気付くと思いますが、すみっコ の映画は登場キャラクターが喋りません。その代わり、ナレーターの解説や説明に耳を傾けることになります。1 作品目、2 作品目共に、ナレーターが 井ノ原快彦さん と 本上まなみさん のお二人が取り組んでいました。作中に聞こえる声はお二人のモノだけ。でもお二人の声がストーリーとしっくり相性が良く物凄く馴染んでいました。

がしかしこの映画のリリースタイミング 2023 年、恐らくジャニーズのスキャンダルが原因と思いますが、この 3 作品目のナレーターを 井ノ原快彦さん が降板となってしまいました。その結果、本上まなみ さんの声だけの作品となり、ストーリーを楽しむ分には問題ないモノの、何か物足りなさを感じる結果となってしまいました。大人の事情で作品の楽しみを奪わないで頂きたいモノです。個人的には何かの責任を取って作品から降板する流れ、本当に止めて欲しいです。それはそれ、これはこれ、で割り切って欲しいモノです。

にほんブログ村

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m 育児人気ブログランキングへ
育児 ブログランキング

Facebook ページ

 - 子育て, 父も勉強