虎視眈々と水泳飛び級 (竜太、バタフライ)
このブログでは何度か記載していましたが、うちの子どもたちは週 1 のペースで水泳教室にも通っています。小学校に入学し、小 1 のときに体育で水泳の授業がありました。それまでは通っていた保育園でプールが無く、夏になったらビニールプールのような仮設プールを作って水遊びする程度でした。なので特に必要性を感じなかったのですが、授業で 25m プールが用意されて、泳げる子がスイスイ泳いでいる様を見たことを機に、子どもたちは水泳への興味が高まっていました。嫁さんや私も親として、まだ泳げない子どもたちはどこかのタイミングで泳げるよう練習させた方が良いと考えていましたので、遂に水泳教室に通うことを決断しました。
それからまだ 2 年も経っていないのですが、二人とも結構泳げるようになってきました。2 か月に 1 度、水泳教室の進級試験があるのですが、二人とも 7 末分の試験、合格しました。しかも竜太は飛び級です !
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飛び級のチャンス
子どもたちの通う水泳教室では実力次第でどんどん先の級に挑むことが出来ます。飛び級です。普段のレッスン中で上手く泳げていると試験タイミングを待たずして次の急に行けたり、進級試験で先の級の要件を満たせていたりすると 1 つ級が上がるだけでなく複数進級することが出来ます。ただし、指導するコーチに自身のスキルを認識頂く必要があり、これがなかなか機会がありません。レッスン中も試験のときにチェックされるような項目を常に練習している訳ではありませんし、進級試験も級によってチェックされる項目が違いますので、都合良く先の級でもチェックされるような項目を兼ねた試験という訳にはならないのです。
がしかし、竜太の今回の試験はチャンスでした。バタフライ 12.5m 泳ぎ切るところが試験ですが、更にその先も泳いで良いとのこと。その先は好きな泳ぎ方で良いと言われたようですが、竜太は 25m バタフライで泳いでも良いかコーチに聞いて、Go サインが出たので挑戦したようです。
狙っていた竜太
どうやら竜太は今回の試験で 12.5m ではなく 25m 泳げないか狙っていたようです。恐らく、私との会話がきっかけと思います。“今の級で 12.5m 泳ぐ練習するなら、そのまま上手に泳げるようになって、コーチに 25m 泳がせてもらったら ? もしかすると飛び級出来るかもよ” と竜太に話していたのです。そのときは何か他人事のような返事が返ってきたくらいで、あまり熱意を感じなかったのですが、どうやら竜太はそれを虎視眈々と狙っていたようです。
ただ、自信があった訳ではありません。12.5m バタフライにおいても、竜太は腕が伸びずに不合格になる不安も残っていました。なので、家を出るときは弱気な発言をしていたのですが、試験の時間、プールサイドでもイメトレして腕を伸ばして泳ぐ練習をして合格する可能性を広げていたようです。そういった強い思いが結果として現れたらしく、無事、合格。飛び級も出来てしまいました。本当に頑張っています。
