そういうものかと淡々と
このブログでは以前触れていましたが、今の私の勤め先は 4 年前に転職したところで、私の人生では 2 社目です。社会人になり最初に務めた会社はかなり従業員フレンドリーな感じがあり、よっぽどのことがない限り、土日祝に働いたり深夜仕事するようなことはありませんでした。
では今の勤め先はどうかというと、そこまで悪くない環境です。日本国内にブラック企業が山ほどある中で、そこと比べると今の勤め先も基本的には従業員フレンドリーで守られている感じはあります。が、最初の勤め先と比べると劣る感じ。それもあってか、例えば仕事が終わらないときは休日だとか深夜とかに細々と作業する人たちの姿をオンライン上で見かけます。見かけるということは自身もそうなっているということです。この 3 連休でも、何とか時間を見つけて仕事をしていました。何だかこの取り組み方も慣れてくるものですね…。あくまで体力の範囲内であることに限りますが、そういうものと思えばどうということもありません。
スポンサーリンク
まずは学ぶ
前職ではまずやらなかった休日での仕事の作業。今では普通にやってしまっている理由の一つが、自身の至らなさです。最近、このブログではよく触れていますが、今、私が取り組んでいる仕事は私のキャリア・バックグラウンドからすると割とお門違いというか畑が違うことをしています。ましては今の勤め先の経験値が低い点は、今の仕事内容からするとかなりの足かせになっています。がしかし、ずっと転職も無しに働いている人と同じように給料貰っているので文句も言えません。
と言う訳で、経験少ないにも関わらず仕事をしていて、一人前の給料をもらっている手前、早く上達する必要があります。なので、今の私の責任者からのアドバイスを真摯に受け止めて、素直にそのアドバイスから得られることを学んでいるところです。まずは自身を成長させないと、今の仕事が全然熟せないので…。
対処できるストレス量も限界アリ
何かに取り組む際、考え方や意見の相違で議論になることは普通に生じます。それが無いと、複数人で取り組んでいる意味が無いとも言えます。これは通常の仕事だけでなく、創作活動となるアーティストでも同様なのだとか。だからソロで音楽をするのではなく、バンド組んだりチームやグループで取り組むのだと。で、仕事においては勿論、一人の独裁で全てが決まるよりも、色々な意見や考え方を踏まえて議論して考え抜いた結果の方が良いモノが生み出せます。
がしかし、私は今、そういったスタンスの優先度を下げています。特に、私の責任者向け。頂く指示やアドバイスは、”そういうものか” と捉えて反論をしないようにしています。これは上の人に逆らわない日本人気質に思えるかもしれません。勿論それは否定できません。ですが、そこで精神のキャパを消費する訳にも行かないのです。そこよりも、そもそも求められるレベルが高すぎて、やらないといけないことが多過ぎて、その物量に抱くストレスの対処でもうお腹いっぱいなのです。それに、いざ反論したところで向こうの方が経験豊富。確率だとか期待値においても、議論・反論することはあまり有効な時間の使い方と言えないのです。十中八九、言われていることが正しいので。
と言う訳で、自身が自走出来るようになるまでは、淡々と行こうかと思ってます。修行の身、なので。