双子だからこその切磋琢磨
このブログは育児生活を中心に綴っています。子どもたちが生まれるタイミングで、何か新しいことをしようと思ったのがきっかけです。そこからダラダラと今に至るまで続いていますが、双子の育児生活なんて滅多にない機会なので、きっと貴重な経験や生活を綴れるに違いないと自分でも期待して始めた感がありました。
がしかし、確かに双子ならではな悩みや辛さや経験はあるモノの、それよりも育児の一般的な大変さの方が支配的な気がしていますし、既にある程度大きくなった今の子どもたちとの生活は、あまり双子として大変さや楽しさといった感じでも無くなってきました。そんな生活になっていますが、それでも双子という特徴ならではな過ごし方というか活用方法もあったりします。
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ある意味ライバル
当たり前ですが双子は同学年です。なので、お互いにどちらか一方が勝って当たり前といった概念があまりなく、お互いにそこそこ競い合ったり張り合ったりしている感じがあります。生まれる前から嫁さんのお腹の中で時間を共有し、ずっと一緒に育って来た間柄。仲の良い友のようでもありながら、競い合うような相手でもあり。二人はそんな感じでここまで生活してきています。
そんな二人は私の姿が見えなくなると気を抜いてふざけあったり、お互いにちょっかいを出し合って喧嘩したり、時間ロスに繋がるような非生産的なことをし始めます。休憩時間にそれをするならともかく、時間不足で困っている中、少しでも早く色々と取り組みを消化しようとしているときにしてしまうので私の気分を損ねます…。
ライバル心を活用
と言う訳で最近、試し始めたのですが、時間を測って子どもたち同士競わせるやり方です。時間内にそれぞれ何問ずつ進むか、といった感じ。他のご家庭だと、上の子、下の子で競うとなると、基本的に上の子の方が有利です。同レベルで競争しようとすると学校や塾のお友だち同士である必要がありますが、それでも力量の違いがあったりして勝敗が偏ります。
一方、うちの子どもたちはお互いにそこそこ同じようなレベル。なので時間を測って競争となると、割とそれぞれで集中して取り組むこととなり、私が不在だからと言ってふざけることなく慌ただしく問題に取り組み続けることが出来ています。
と言う訳で、歯磨きで席を立つときにはタイマーをセットして二人の競争をスタートさせる方法を使い始めています。お互いに邪魔し合うこともありますし、こうして切磋琢磨することもあります。双子はやはり、特別な間柄なのかもしれませんね。