双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

目標無しに一生懸命頑張れるか否か

   

このブログは子どもたちが生まれることをきっかけに始めた育児ブログです。子どもたちはもう小学 4 年生。保育園の頃のように病状や成長に対する悩みはかなり薄れて、今では子どもたちの学力が専らの悩みのタネになっています。

二人とも頑張っていますが、どうやらまだまだ真剣になりきれていなく、心や気持ちが入って無さそうです。特に顕著なのは竜太。言動の不一致は、まだまだ気持ちが将来の自分の人生のことに向いてないからです。

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絞り出した竜太の考え

竜太は難しくて良い学校に行きたいと言って勉強していますが、本心とはニュアンスが違うようです。目標を叶えるために頑張って勉強するという考え方ではなく、一生懸命頑張って勉強して行けるところに行く、という発想。先日、いつも通り竜太が勉強中に寄り道をして時間を浪費していたので、これまたいつも通り怒ってしまいました。そのときに竜太が自分でも気付いていないもしくは言語化出来ていない竜太の本心は何か考えて言うように促すと、怒られて泣きながら絞り出した考えがこれでした。

怒られていたり自身の立場やバツが悪いような状況では、竜太はいつも誤魔化して曖昧にして話から逃げる傾向にあります。今回も小さな声でゴニョゴニョと言っていたのでいつものパターンかと思いましたが、近くまで来てハッキリ声を出すように言うと、意外にも逃げずに来てハッキリとわかるように言いました。少し感動すら感じる程少し驚きました。その瞬間、竜太なりに反省したのかもしれません。

目標無く全力疾走は難しい

何かに向けて取り組む際、目標設定が必要となります。そこに向けて取り組むパワーや取り組みの過不足を測る際、目標と照らし合わせた判断が必要となるからです。勉強の場合、一生懸命勉強しても、まだまだ目標との距離が縮まっていなかったり、少しずつ縮まっているもののまだまだ遠いのであれば、勉強はまだまだ不足していると判断しないといけません。もし目標無い場合、こういった判断が出来ずに自分なりに何となく精一杯なのか十分なのか、といった判断基準になってしまいますので、一般的には難しい取り組みの際に良い結果とならない場合が多くなります。

勿論、例外はあります。物凄く自分にストイックな人であれば、毎日、自分の限界まで取り組み、更に時間を捻出出来ないか工夫して、真の意味での精一杯の取り組みが出来ます。こういう人がやるだけやって出来るところまでで良いという場合は、恐らく自他共に結果に対して納得感があるでしょう。では竜太がそんな人かというと、勿論、全然違います。竜太はいつも出来なかったときのことを考えた発想をします。臆病なので、勇気を持って特定の目標を目指すとも言えませんし、自分に甘くストイックな取り組みも出来ません。ここに来て、心の弱さは随分と厄介な足かせに感じて来ました。さて竜太、中学受験までの間にどこまで心の成長を遂げて足かせを外せるか…。

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